HOME 国内

2025.04.01

世界リレーにつながる出雲陸上に坂井隆一郎、桐生祥秀、鵜澤飛羽、佐藤風雅、豊田兼らエントリー
世界リレーにつながる出雲陸上に坂井隆一郎、桐生祥秀、鵜澤飛羽、佐藤風雅、豊田兼らエントリー

24年日本選手権男子100mを制した坂井隆一郎

日本グランプリシリーズG2の吉岡隆徳第79回出雲陸上の「YOSHIOKAスプリント」のエントリーリストが公開されている。同大会の男子100m、200mは5月の世界リレー(中国・広州)の参考競技会にもなる。

男子100mにはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)、9秒98のベストを持つ桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)らが登録。昨年、高校生で10秒11を出し、今年の南京世界室内60m代表にも選ばれた西岡尚輝(筑波大)もエントリーした。

男子200mにはパリ五輪セミファイナリストの鵜澤飛羽(JAL)、飯塚翔太(ミズノ)、上山紘輝(住友電工)、東京世界選手権の参加標準記録を突破する20秒14をマークしている水久保漱至(宮崎スポ協)らが登録した。同300mには400mで44秒台を持つ佐藤風雅(ミズノ)や、この種目で日本記録を持つ今泉堅貴(内田洋行AC)がエントリーした。400mハードルでパリ五輪代表の豊田兼(トヨタ自動車)、東京世界選手権参加標準記録を突破している井之上駿太(富士通)も300mに登録。豊田は五輪後初のレースとなる。

女子100mには11秒24の自己記録を持つ兒玉芽生(ミズノ)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)といった日本代表経験者に、11秒41がベストの山形愛羽(福岡大)、ボブスレーとの二刀流となる学生チャンピオンの石川優(北野建設)らが登録した。

女子300mは400mで53秒14がベストの安達茉鈴(愛媛県競技力本部)、岩田優奈(スズキ)、久保山晴菜(今村病院)がエントリーした。

世界リレーに派遣するのは男子4×100mリレーのみで、男子100m、200mが参考競技会。同レースにて代表候補記録(100m10秒17、200m20秒46)を満たして上位に入れば代表入りを確実のものとする。出雲陸上は4月12、13日に島根・浜山公園陸上競技場で行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
日本グランプリシリーズG2の吉岡隆徳第79回出雲陸上の「YOSHIOKAスプリント」のエントリーリストが公開されている。同大会の男子100m、200mは5月の世界リレー(中国・広州)の参考競技会にもなる。 男子100mにはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)、9秒98のベストを持つ桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)らが登録。昨年、高校生で10秒11を出し、今年の南京世界室内60m代表にも選ばれた西岡尚輝(筑波大)もエントリーした。 男子200mにはパリ五輪セミファイナリストの鵜澤飛羽(JAL)、飯塚翔太(ミズノ)、上山紘輝(住友電工)、東京世界選手権の参加標準記録を突破する20秒14をマークしている水久保漱至(宮崎スポ協)らが登録した。同300mには400mで44秒台を持つ佐藤風雅(ミズノ)や、この種目で日本記録を持つ今泉堅貴(内田洋行AC)がエントリーした。400mハードルでパリ五輪代表の豊田兼(トヨタ自動車)、東京世界選手権参加標準記録を突破している井之上駿太(富士通)も300mに登録。豊田は五輪後初のレースとなる。 女子100mには11秒24の自己記録を持つ兒玉芽生(ミズノ)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)といった日本代表経験者に、11秒41がベストの山形愛羽(福岡大)、ボブスレーとの二刀流となる学生チャンピオンの石川優(北野建設)らが登録した。 女子300mは400mで53秒14がベストの安達茉鈴(愛媛県競技力本部)、岩田優奈(スズキ)、久保山晴菜(今村病院)がエントリーした。 世界リレーに派遣するのは男子4×100mリレーのみで、男子100m、200mが参考競技会。同レースにて代表候補記録(100m10秒17、200m20秒46)を満たして上位に入れば代表入りを確実のものとする。出雲陸上は4月12、13日に島根・浜山公園陸上競技場で行われる。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.22

「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

NEWS 個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

2025.05.22

個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

第57回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月24日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。昨年度の本大会で8位までに入った國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立教大、帝京大がシード権を獲得。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析