2025.04.01
JR東日本は4月1日、創価大卒の吉田凌と麗澤大卒の工藤大和が入社したことを発表した。
吉田は福島・学法石川高出身。創価大入学後にめきめきと力を付け、1年目から箱根駅伝のメンバーに抜てきされる。3年目には関東インカレ(2部)ハーフマラソンで3位入賞を果たし、チームの主軸へと成長。学生駅伝では吉田響(サンベルクス)とともに主要区間を担ってきた。
昨年2月の丸亀ハーフでは1時間1分58秒の自己記録をマーク。今年の箱根駅伝では9区でチームのシード獲得に貢献している。
工藤は千葉・八千代松陰高から麗澤大に進学。ロードで強さを見せ、22年箱根駅伝予選会では個人37位と力走し、関東学生連合のメンバーとして翌年の本戦に出場を果たした。ハーフでは1時間2分58秒のベスト記録を持つ。
ともに駅伝とマラソンでの活躍を目標に掲げ、実業団での快走を誓っている。
また、3月末付で武藤健太と曽根雅文の引退も発表された。いずれも国士大出身で、武藤は 日清食品グループをへて19年に入社。20年のニューイヤー駅伝では4位入賞のメンバーに名を連ねた。
さらにスタッフ人事にも変更があり、ヘッドコーチにの永井順明氏が監督に昇格。18年から監督を務めていた大島唯司氏が退任する。
大島氏は4月1日付で母校・亜細亜大の総監督に就任することが、大学から発表されている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)