HOME 国内

2025.04.01

富士通が新体制発表!02年800mアジア大会代表・笹野浩志がGM就任、井野洋氏が長距離コーチに復帰
富士通が新体制発表!02年800mアジア大会代表・笹野浩志がGM就任、井野洋氏が長距離コーチに復帰

富士通(25年ニューイヤー駅伝)

富士通陸上競技部は4月1日にスタッフの新体制を発表し、笹野浩志がゼネラルマネージャーに就任、井野洋氏が長距離コーチに復帰した。

笹野氏は1978年生まれの46歳。愛知・犬山中、丹羽高、立命大と中距離で活躍し、大学3年だった2000年には日本選手権800mを制した。

広告の下にコンテンツが続きます

02年に富士通へ入社してからもさらに力をつけ、02年、03年と日本選手権を連覇。02年には韓国・釜山で開催されたアジア大会に出場している。800mの自己ベストは04年に出した当時日本歴代3位の1分47秒02。

08年に引退後は社業に専念していたが、今年度から名門チームのGMに就任。併せて富士通企業スポーツ推進室シニアマネージャーとして富士通スポーツ全般のマネジメント等も担当する。

井野氏は1985年生まれの39歳。熊本工高3年時にインターハイ日本人2番手(6位)。順大では3、4年と日本インカレ1500mを連覇したほか、箱根駅伝でも3年時から2年連続で出走し、3年だった07年の第83回大会では7区で区間3位と好走している。

2008年に富士通へ入社し、11年には日本選手権1500mで優勝、アジア選手権出場など活躍。2012年に引退してからは21年度まで長距離ブロックコーチを務めた。22年度にいったんは社業に専念していたが、4年ぶりのコーチ復帰となった。

広告の下にコンテンツが続きます

新加入選手は3月25日に記者会見が行われており、一般種目ブロックは男子400mハードルの井之上駿太(法大卒)、女子400mハードルの山本亜美(立命大卒)、長距離ブロックは篠原倖太朗(駒大卒)、平林樹(城西大卒)、鈴木康也(麗澤大卒)の5名が加入。また、駒大マネージャーの並木大介さんもマネージャーとして入部した。

富士通陸上競技部は4月1日にスタッフの新体制を発表し、笹野浩志がゼネラルマネージャーに就任、井野洋氏が長距離コーチに復帰した。 笹野氏は1978年生まれの46歳。愛知・犬山中、丹羽高、立命大と中距離で活躍し、大学3年だった2000年には日本選手権800mを制した。 02年に富士通へ入社してからもさらに力をつけ、02年、03年と日本選手権を連覇。02年には韓国・釜山で開催されたアジア大会に出場している。800mの自己ベストは04年に出した当時日本歴代3位の1分47秒02。 08年に引退後は社業に専念していたが、今年度から名門チームのGMに就任。併せて富士通企業スポーツ推進室シニアマネージャーとして富士通スポーツ全般のマネジメント等も担当する。 井野氏は1985年生まれの39歳。熊本工高3年時にインターハイ日本人2番手(6位)。順大では3、4年と日本インカレ1500mを連覇したほか、箱根駅伝でも3年時から2年連続で出走し、3年だった07年の第83回大会では7区で区間3位と好走している。 2008年に富士通へ入社し、11年には日本選手権1500mで優勝、アジア選手権出場など活躍。2012年に引退してからは21年度まで長距離ブロックコーチを務めた。22年度にいったんは社業に専念していたが、4年ぶりのコーチ復帰となった。 新加入選手は3月25日に記者会見が行われており、一般種目ブロックは男子400mハードルの井之上駿太(法大卒)、女子400mハードルの山本亜美(立命大卒)、長距離ブロックは篠原倖太朗(駒大卒)、平林樹(城西大卒)、鈴木康也(麗澤大卒)の5名が加入。また、駒大マネージャーの並木大介さんもマネージャーとして入部した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

ハンマー投・福田翔大が74m57!!“世界”に近づくビッグスロー「暴れちゃいました」歓喜のあまりイエローカード/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子ハンマー投は福田翔大(住友電工)が2年ぶり3度目の優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが続きま […]

NEWS 800m・久保凛が1分59秒52で日本新記録! 1周目58秒台で通過し、自身2度目の2分切り/日本選手権

2025.07.05

800m・久保凛が1分59秒52で日本新記録! 1周目58秒台で通過し、自身2度目の2分切り/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子800m決勝は久保凛(東大阪大敬愛高)が1分59秒52で自らの日本新記録を更新して優勝した。 […]

NEWS 200m鵜澤飛羽が予選20秒28で悠々通過 3連覇に向けて好発進/日本選手権

2025.07.05

200m鵜澤飛羽が予選20秒28で悠々通過 3連覇に向けて好発進/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200m予選ではアジア選手権金メダリストの鵜澤飛羽(JAL)が20秒28(+0.9)の組1着で […]

NEWS 男子ハンマー投・福田翔大が74m57!! 日本歴代3位のビッグスロー! 世界陸上開催国枠設定記録もクリア!/日本選手権

2025.07.05

男子ハンマー投・福田翔大が74m57!! 日本歴代3位のビッグスロー! 世界陸上開催国枠設定記録もクリア!/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子ハンマー投で福田翔大(住友電工)が日本歴代3位の74m57を投げて優勝。2年ぶり3回目の日本一 […]

NEWS 田中希実が2冠へ好発進 前日2時就寝もなんの「決勝の心意気で走れた」/日本選手権

2025.07.05

田中希実が2冠へ好発進 前日2時就寝もなんの「決勝の心意気で走れた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500m予選に田中希実(New Balance)が出場した。 広告の下にコンテンツが続きます […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top