HOME 国内、大学

2025.02.16

木梨嘉紀が英国・室内競技会60mでV 豪州では100mH清山ちさとが優勝
木梨嘉紀が英国・室内競技会60mでV 豪州では100mH清山ちさとが優勝

24年日本インカレ100mに出場した木梨嘉紀

2月15日、英国バーミンガムで世界陸連(WA)室内ツアー・ブロンズのキーリー・クラシックが行われ、男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)が6秒62で優勝を飾った。

大学院1年生の木梨は昨年の日本選手権室内60mチャンピン。出場は果たせなかったが、昨年5月の世界リレー代表にも選出されている。今年1月から欧州の室内競技会を転戦し、2大会連続で2位と結果を残していた。

この日は予選で6秒70の3着通過から、決勝は自己記録(6秒60)に迫るタイムをマーク。17年世界選手権200m4位のN.ミッチェル・ブレイク(英国)ら、強豪相手に勝利を収めた。

男子800mでは日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高)が出場し、1分51秒86で6位だった。

同日、WA室内ツアー・シルバーのリヨン室内には女子三段跳の森本麻里子(オリコ)が、7位ながら今季ベストの13m41を跳んでいる。

また、豪州では屋外のWAコンチネンタルツアー・ブロンズとなるアデレード招待に多数の日本人選手が出場。女子100mハードルで清山ちさと(いちご)が13秒11(+1.2)で優勝を飾り、芝田愛花(エディオン)が13秒42で5位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

同3000m障害では齋藤みう(日体大)が9分54秒47の2位でシーズンイン。男子110mハードルで西徹朗(早大)が13秒76(+2.3)で2位となり、同円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)は56m56で5位だった。

2月15日、英国バーミンガムで世界陸連(WA)室内ツアー・ブロンズのキーリー・クラシックが行われ、男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)が6秒62で優勝を飾った。 大学院1年生の木梨は昨年の日本選手権室内60mチャンピン。出場は果たせなかったが、昨年5月の世界リレー代表にも選出されている。今年1月から欧州の室内競技会を転戦し、2大会連続で2位と結果を残していた。 この日は予選で6秒70の3着通過から、決勝は自己記録(6秒60)に迫るタイムをマーク。17年世界選手権200m4位のN.ミッチェル・ブレイク(英国)ら、強豪相手に勝利を収めた。 男子800mでは日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高)が出場し、1分51秒86で6位だった。 同日、WA室内ツアー・シルバーのリヨン室内には女子三段跳の森本麻里子(オリコ)が、7位ながら今季ベストの13m41を跳んでいる。 また、豪州では屋外のWAコンチネンタルツアー・ブロンズとなるアデレード招待に多数の日本人選手が出場。女子100mハードルで清山ちさと(いちご)が13秒11(+1.2)で優勝を飾り、芝田愛花(エディオン)が13秒42で5位に入った。 同3000m障害では齋藤みう(日体大)が9分54秒47の2位でシーズンイン。男子110mハードルで西徹朗(早大)が13秒76(+2.3)で2位となり、同円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)は56m56で5位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.21

【高校生FOCUS】男子400m・小澤耀平(城西高)広島インターハイを制覇!次に狙うはタイムで“師匠超え”

FOCUS! 高校生INTERVIEW 小澤耀平 Ozawa Yohei 城西3東京 広島インターハイからまもなく1ヵ月。男子400mを高校歴代8位タイの46秒38で制した小澤耀平選手(城西3東京)にフォーカスします。今 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―19年ドーハ―走高跳・バルシムが地元V 日本が男子競歩2種目で金独占 4継はアジア新で銅メダル

2025.08.21

【世界陸上プレイバック】―19年ドーハ―走高跳・バルシムが地元V 日本が男子競歩2種目で金独占 4継はアジア新で銅メダル

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)

2025.08.21

【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)

【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日/韓国・木浦) 男子 砲丸投 金 銀 銅 円盤投 金 吴南军(中国) 61m97 銀 阿卜杜艾尼・圖爾貢(中国) 61m61 銅 I.シャムフディン(マレーシア […]

NEWS 30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権

2025.08.21

30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権

8月15~17日、バハマで北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、男子ショートスプリントではカナダ勢がタイトルを独占。100mではJ.ブレイク(カナダ)が自己新の9秒95(+0.4)で、200mはA.ブラウン(カナダ […]

NEWS 女子800mはホジキンソン大会新 110mHティンチ今季DL4勝目 男子100mはセヴィル9秒87/DLローザンヌ

2025.08.21

女子800mはホジキンソン大会新 110mHティンチ今季DL4勝目 男子100mはセヴィル9秒87/DLローザンヌ

ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦のアスレティッシマが8月20日、スイス・ローザンヌで開催され、女子800mではパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)が1分55秒69の大会新で優勝した。 ホジキンソンは現在23歳 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top