2月15日、英国バーミンガムで世界陸連(WA)室内ツアー・ブロンズのキーリー・クラシックが行われ、男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)が6秒62で優勝を飾った。
大学院1年生の木梨は昨年の日本選手権室内60mチャンピン。出場は果たせなかったが、昨年5月の世界リレー代表にも選出されている。今年1月から欧州の室内競技会を転戦し、2大会連続で2位と結果を残していた。
この日は予選で6秒70の3着通過から、決勝は自己記録(6秒60)に迫るタイムをマーク。17年世界選手権200m4位のN.ミッチェル・ブレイク(英国)ら、強豪相手に勝利を収めた。
男子800mでは日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高)が出場し、1分51秒86で6位だった。
同日、WA室内ツアー・シルバーのリヨン室内には女子三段跳の森本麻里子(オリコ)が、7位ながら今季ベストの13m41を跳んでいる。
また、豪州では屋外のWAコンチネンタルツアー・ブロンズとなるアデレード招待に多数の日本人選手が出場。女子100mハードルで清山ちさと(いちご)が13秒11(+1.2)で優勝を飾り、芝田愛花(エディオン)が13秒42で5位に入った。
同3000m障害では齋藤みう(日体大)が9分54秒47の2位でシーズンイン。男子110mハードルで西徹朗(早大)が13秒76(+2.3)で2位となり、同円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)は56m56で5位だった。
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