U20世代トップクラスの選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が1月13日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで4日間の日程で始まった。初日は報道陣に公開された。
合宿はU20とU16世代の大学生、高校生、中学生約90人が参加。ともに800mで日本記録を持つ男子の落合晃(滋賀学園高3)と女子の久保凛(東大阪大敬愛高2)、男子100mの小寺慎之助(習志野四中3千葉)と女子100mの三好美羽(神辺西中3広島)の両中学記録保持者らが一堂に会した。
選手たちは全体でウォーミングアップをし、男女に分けれてフレキシブルハードルやミニハードルを使ったドリルなどを行った。その後は各ブロックごとに補強トレーニングやジョギングなど軽めのメニューに取り組んでいた。
4日間で練習だけではなく、座学やパリ五輪代表の上山紘輝(住友電工)による講話、新体操やレスリングといった他競技の選手との交流も予定されている。
開講式で、日本陸連の強化委員会強化育成部シニアディレクターを務める杉井將彦氏(浜松市立高)は「1月にこれだけの人数の合宿を実施することができるようになりました」と挨拶。年末年始でパリ五輪女子やり投金メダリストの北口榛花(JAL)が多数のテレビ番組に出演したことに触れ、「みなさんも北口さんのように、多くの日本国民に夢を与えるようなアスリートになってほしいと思います」と激励していた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.14
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝
北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]
2025.11.16
高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]
2025.11.16
学法石川高コンビ快走 増子陽太5000m高校歴代3位の13分27秒26 栗村凌が歴代8位13分34秒38/日体大長距離競技会
第324回日本体育大学長距離競技会兼第18回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が11月16日、神奈川県横浜市の同大学で行われ、NCG男子5000mで増子陽太(学法石川高3福島)が高校歴代3位、U […]
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025