HOME 高校、中学

2025.01.13

U20世代トップ選手がNTCに集結! オリンピック育成競技者研修合宿始まる
U20世代トップ選手がNTCに集結! オリンピック育成競技者研修合宿始まる

全体でのウォーミングアップに取り組むU20世代の選手たち

U20世代トップクラスの選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が1月13日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで4日間の日程で始まった。初日は報道陣に公開された。

合宿はU20とU16世代の大学生、高校生、中学生約90人が参加。ともに800mで日本記録を持つ男子の落合晃(滋賀学園高3)と女子の久保凛(東大阪大敬愛高2)、男子100mの小寺慎之助(習志野四中3千葉)と女子100mの三好美羽(神辺西中3広島)の両中学記録保持者らが一堂に会した。

選手たちは全体でウォーミングアップをし、男女に分けれてフレキシブルハードルやミニハードルを使ったドリルなどを行った。その後は各ブロックごとに補強トレーニングやジョギングなど軽めのメニューに取り組んでいた。

広告の下にコンテンツが続きます

4日間で練習だけではなく、座学やパリ五輪代表の上山紘輝(住友電工)による講話、新体操やレスリングといった他競技の選手との交流も予定されている。

開講式で、日本陸連の強化委員会強化育成部シニアディレクターを務める杉井將彦氏(浜松市立高)は「1月にこれだけの人数の合宿を実施することができるようになりました」と挨拶。年末年始でパリ五輪女子やり投金メダリストの北口榛花(JAL)が多数のテレビ番組に出演したことに触れ、「みなさんも北口さんのように、多くの日本国民に夢を与えるようなアスリートになってほしいと思います」と激励していた。

U20世代トップクラスの選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が1月13日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで4日間の日程で始まった。初日は報道陣に公開された。 合宿はU20とU16世代の大学生、高校生、中学生約90人が参加。ともに800mで日本記録を持つ男子の落合晃(滋賀学園高3)と女子の久保凛(東大阪大敬愛高2)、男子100mの小寺慎之助(習志野四中3千葉)と女子100mの三好美羽(神辺西中3広島)の両中学記録保持者らが一堂に会した。 選手たちは全体でウォーミングアップをし、男女に分けれてフレキシブルハードルやミニハードルを使ったドリルなどを行った。その後は各ブロックごとに補強トレーニングやジョギングなど軽めのメニューに取り組んでいた。 4日間で練習だけではなく、座学やパリ五輪代表の上山紘輝(住友電工)による講話、新体操やレスリングといった他競技の選手との交流も予定されている。 開講式で、日本陸連の強化委員会強化育成部シニアディレクターを務める杉井將彦氏(浜松市立高)は「1月にこれだけの人数の合宿を実施することができるようになりました」と挨拶。年末年始でパリ五輪女子やり投金メダリストの北口榛花(JAL)が多数のテレビ番組に出演したことに触れ、「みなさんも北口さんのように、多くの日本国民に夢を与えるようなアスリートになってほしいと思います」と激励していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top