HOME ニュース、国内

2020.10.25

【TF】やり投・新井81m73の今季ベスト 400m金丸「一区切りついた」/木南記念
【TF】やり投・新井81m73の今季ベスト 400m金丸「一区切りついた」/木南記念

※写真は全日本実業団

◇木南道孝記念(10月24日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

広告の下にコンテンツが続きます

サトウ食品日本グランプリシリーズ大阪大会の木南道孝記念(ヤンマースタジアム長居)が10月24日に行われ、男子やり投の新井涼平(スズキAC)が今季ベストの81m73を投げて優勝した。また、男子100mは多田修平(住友電工)が手応えをつかむ10秒22(-0.5)をマークしてV。寺田明日香(パソナグループ)が欠場した女子100mハードルは、紫村仁美(東邦銀行)が向かい風1.4mの中で13秒29の好記録で制した。女子やり投はドーハ世界選手権代表で、今年の日本選手権も制した佐藤友佳(ニコニコのり)が60m69で、山下実花子(九州共立大院)、北口榛花(JAL)らを抑えた。

男子走高跳では藤田渓太郎(佐竹食品AC)が2m28の自己新(=日本歴代8位タイ)をマーク。地元・関大北陽高出身のジャンパーが輝いた。2組によるタイムレース決勝で行われた男子400mは川端魁斗(中京大)が46秒03で優勝。なお、金丸祐三(大塚製薬)がレース後「僕の中で一区切りついた」と話し、進退を今後関係者と話し合っていくとしている。金丸は大阪高時代に世界選手権に出場、オリンピックには08、12、16年と3大会で出場。長年、日本ロングスプリントを牽引してきたレジェンドの今後の動向が注目される。

リザルトはこちら

※写真は全日本実業団 ◇木南道孝記念(10月24日/大阪・ヤンマースタジアム長居) サトウ食品日本グランプリシリーズ大阪大会の木南道孝記念(ヤンマースタジアム長居)が10月24日に行われ、男子やり投の新井涼平(スズキAC)が今季ベストの81m73を投げて優勝した。また、男子100mは多田修平(住友電工)が手応えをつかむ10秒22(-0.5)をマークしてV。寺田明日香(パソナグループ)が欠場した女子100mハードルは、紫村仁美(東邦銀行)が向かい風1.4mの中で13秒29の好記録で制した。女子やり投はドーハ世界選手権代表で、今年の日本選手権も制した佐藤友佳(ニコニコのり)が60m69で、山下実花子(九州共立大院)、北口榛花(JAL)らを抑えた。 男子走高跳では藤田渓太郎(佐竹食品AC)が2m28の自己新(=日本歴代8位タイ)をマーク。地元・関大北陽高出身のジャンパーが輝いた。2組によるタイムレース決勝で行われた男子400mは川端魁斗(中京大)が46秒03で優勝。なお、金丸祐三(大塚製薬)がレース後「僕の中で一区切りついた」と話し、進退を今後関係者と話し合っていくとしている。金丸は大阪高時代に世界選手権に出場、オリンピックには08、12、16年と3大会で出場。長年、日本ロングスプリントを牽引してきたレジェンドの今後の動向が注目される。 リザルトはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.19

2025年東京世界陸上の公式SNSが始動!「盛り上げていきましょう!」

2025年に東京で開催する世界選手権の大会組織委員会が運用する大会公式SNSが本格稼働を開始した。 この日、X(旧Twitter)とインスタグラムを更新。舞台となる国立競技場の写真とともに、「2025年9月東京で世界陸上 […]

NEWS 京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

2024.04.19

京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

◇第101回関西インカレ・ロードの部(4月18日・ヤンマーフィールド長居付設長距離走路) 男子1部は4年の中村光稀(京産大)が、大学の先輩・寺西雅俊が2016年にマークした大会記録に3秒と迫る1時間4分24秒で2連覇を果 […]

NEWS インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2024.04.18

インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2月25日の日本選手権クロカン。今井正人さんは「山あり谷あり。谷のほうが大きかったけど、あっという間だった」という24年の競技生活にピリオドを打った。福島・原町高で本格的に陸上を始め、世代トップクラスに成長。順大では箱根 […]

NEWS ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

2024.04.18

ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

ニューバランスは4月18日、昨年のブダペスト世界選手権女子100mハードル代表の田中佑美(富士通)とアスリート契約を結んだと発表した。 25歳の田中は大阪府出身。関大一高ではインターハイで2連覇を果たし、U20世界選手権 […]

NEWS 大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

2024.04.18

大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

4月17日、山形まるごとマラソンの実行委員会はゲストランナーとして大迫傑(Nike)が参加することを発表した。 同大会は2013年に第1回大会がスタート。ハーフマラソンや5kmレース、中学3kmのレースなどが行われている […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top