2024.10.14
学生三大駅伝の開幕を告げる第36回出雲全日本大学選抜駅伝は今日10月14日、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前(勢溜)をスタートし、出雲ドーム前をフィニッシュとする6区冠45.1kmで行われる。
1989年に「平成記念 出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」としてスタートし、当時はタスキではなく次走者にタッチして中継した。翌年に「出雲くにびき全日本大学招待ロードリレー大会」と名称を変更し、タスキを使用。94年から現在の大会名で行われている。11月の全日本大学駅伝、正月の箱根駅伝とともに、注目度が高い。
各区間の区間距離は1区8.0km、2区5.8km、3区8.5km、4区6.2km、5区6.4km、6区10.2km。全日本や箱根と比べて各区間の距離が短く、スピードもポイントだ。
出場するのは21チーム。3年連続6回目の優勝を狙う駒大や、今年の箱根駅伝王者で、6年ぶり5回目の覇権を目指す青学大、2019年以来の駅伝タイトルをターゲットにしている國學院大を中心にレースが展開されそうだ。
このほか、前回2位の城西大や早大、創価大も上位争いが予想される。また、京産大などの関西勢や地方大学が、どこまで食らいつくかも目が離せない。北海道、東北、北信越は地区学連選抜を編成して臨む。また、米アイビーリーグ選抜も出場する。
スタートは13時5分。レースの模様は、フジテレビ系列で生中継される。
出雲駅伝暫定オーダー
北海道学連選抜 西塚璃純(3)-渡邊隼翼(4)-M.ディラング(3)-栗田紳冴(2)-浦田陽聖(1)-伊藤徹(3) 東北学連選抜 吉田奏斗(2)-伊藤拓真(4)-齋藤颯希(3)-萩川晄(1)-近江周(4)-向田祐翔(4) 青学大 鶴川正也(4)-野村昭夢(4)-黒田朝日(3)-宇田川瞬矢(3)-若林宏樹(3)-太田蒼生(4) 駒大 桑田駿介(1)-帰山侑大(3)-山川拓馬(3)-伊藤蒼唯(3)-島子公佑(2)-篠原倖太朗(4) 城西大 斎藤将也(3)-山中達貴(3)-V.キムタイ(3)-平林樹(4)-鈴木健真(3)-久保出雄太(4) 東洋大 緒方澪那斗(3)-濱中尊(2)-網本佳悟(3)-迎暖人(1)-西村真周(3)-宮崎優(1) 國學院大 青木瑠郁(3)-山本歩夢(4)-辻原輝(2)-野中恒亨(2)-上原琉翔(3)-平林清澄(4) 法大 大島史也(3)-星野泰地(2)-小泉樹(4)-安澤駿空(4)-矢原倖瑛(3)-宮岡幸大(4) 早大 山口智規(3)-伊藤大志(4)-山口竣平(1)-藤本進次郎(3)-長屋匡起(2)-工藤慎作(2) 創価大 石丸惇那(3)-吉田響(4)-S.ムチーニ(2)-吉田凌(4)-黒木陽向(3)-小暮栄輝(4) 帝京大 山中博生(4)-尾崎仁哉(3)-廣田陸(2)-楠岡由浩(2)-鎗田大輝(3)-福田翔(4) 大東大 入濵輝大(3)-大濱逞真(1)-K.エヴァンス(1)-小田恭平(4)-中澤真大(1)-西川千青(4) 北信越学連選抜 中戸元貴(3)-片岡晴哉(1)-松林直亮(M1)-渡部遼太郎(4)-三林明弥(M1)-渡邊真大(4) 名古屋大 河﨑憲祐(M1)-阿部祥典(4)-吉原諒(4)-加藤太一(3)-浅野稜太(3)-小川海里(4) 京産大 中村光稀(4)-粟井駿平(4)-小嶋郁依斗(4)-大久保颯汰(4)-藤田大輝(2)-桒田大樹(3) 関大 谷村恒晟(3)-岡村和真(2)-坂東壮琉(4)-平野圭人(2)-大槻涼人(2)-秋山翔太朗(3) 広島経大 東秀太(3)-小川晴也(3)-藤井奏汰(2)-瀬尾大和(1)-大濱遥喜(1)-板谷和磨(3) 岡山大 石鍋颯一(4)-日名子泰明(2)-木戸颯(2)-岩崎亮太(5)-岡田慧悟(M1)-旭隼佑(M2) 広島大 大森勇輝(M1)-菊永翔太(1)-南凱士(3)-橋井佑空(2)-遠藤浩太郎(2)-伊藤信雄(M2) 鹿屋体大 大園倫太郎(4)-東純大(2)-内田大樹(4)-山口大貴(3)-兵藤颯太(2)-中原敬輝(M1) アイビーリーグ選抜 キーラン・トゥンティベイト-ウィル・バッターズビル-タイラー・バーグ-エイサー・アイバーソン-マシュー・プレイラ-ロバート・ミランダRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025