2024.09.28
第13回絆記録挑戦会が9月28日に町田市立競技場で行われ、男子5000mは大島史也(法大)が13分35秒33で総合1位となった。
大島は専大松戸高出身の3年生。高校時代にはU20日本選手権3000mで4位の実績を持つ。法大進学後は昨年の出雲駅伝2区で学生駅伝デビューを果たした。今年1月の箱根駅伝では16人のメンバー入りを果たしたものの、出場はできなかった。
冬のロードシーズンは青梅マラソンで30kmを経験したほか、神奈川、深谷、日本学生ハーフとハーフマラソンで3試合に出場するなど、スタミナ面を強化。トラックシーズンは関東インカレこそ振るわなかったが、7月の明大との対抗戦で3000m8分05秒55をマークしていた。
この日は、青学大勢や吉田祐也、村山紘太(GMOインターネットグループ)など実力者も揃うなか、中盤から先頭を引っ張るなど力強い走りを披露。最後に吉田を振り切り、高校3年時に出した自己記録(13分50秒04)を大幅に更新しただけでなく、法大記録(13分37秒93/西池和人)も11年ぶりに塗り替えた。
13分36秒68の2着には吉田が入り、青学大勢では宇田川瞬矢が13分37秒77の3着でフィニッシュしたのが最高だった。
第13回絆記録会 男子5000m上位成績
1着 大島史也(法大) 13分35秒33 2着 吉田裕也(GMOインターネットグループ)13分36秒38 3着 宇田川瞬矢(青学大) 13分37秒77 4着 村山紘太(GMOインターネットグループ)13分38秒13 5着 鳥井健太(青学大) 13分39秒33 6着 黒田朝日(青学大) 13分39秒95 7着 F秒ムティアニ(山梨学院高・山梨) 13分43秒21 8着 折田壮太(青学大) 13分44秒12RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.28
-
2025.11.27
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加
世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025