HOME 駅伝

2024.06.29

中大Aが優勝 3区山平怜生で逆転して中盤以降首位譲らず 2位は青学大B、3位は東京国際大/全国男鹿駅伝
中大Aが優勝 3区山平怜生で逆転して中盤以降首位譲らず 2位は青学大B、3位は東京国際大/全国男鹿駅伝

中大・山平怜生(24年関東インカレ)

全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、7区間66.2kmで争った大学の部は、中大Aは3時間22分42秒で優勝した。

中大Aは1区こそ2位発進だったが、2区(11.8km)の佐藤大介(1年)が区間賞(36分56秒)で、29秒差あったトップの青学大Bに8秒差まで接近。続く3区(7.5km)の山平怜生(4年)が逆転に成功し、20秒リードした。

5区で青学大Bに7秒差まで迫られたものの、5区(9.9km)の阿部陽樹(4年)が区間賞(29分46秒)で後続との差を47秒差まで広げて逃げ切った。

広告の下にコンテンツが続きます

2位は3時間24分12秒で青学大B。1区(14.9km)の若林宏樹(4年)が44分18秒で区間賞に輝いている。3位は3時間24分53秒で東京国際大だった。

大会は男鹿半島をコースに行われ、全体的に起伏があるのが特徴。今大会はコースの一部を変更して実施した。大学の部は青学大、東洋大、中大が招待され、オープン参加を含めて9チームが出場した。

全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、7区間66.2kmで争った大学の部は、中大Aは3時間22分42秒で優勝した。 中大Aは1区こそ2位発進だったが、2区(11.8km)の佐藤大介(1年)が区間賞(36分56秒)で、29秒差あったトップの青学大Bに8秒差まで接近。続く3区(7.5km)の山平怜生(4年)が逆転に成功し、20秒リードした。 5区で青学大Bに7秒差まで迫られたものの、5区(9.9km)の阿部陽樹(4年)が区間賞(29分46秒)で後続との差を47秒差まで広げて逃げ切った。 2位は3時間24分12秒で青学大B。1区(14.9km)の若林宏樹(4年)が44分18秒で区間賞に輝いている。3位は3時間24分53秒で東京国際大だった。 大会は男鹿半島をコースに行われ、全体的に起伏があるのが特徴。今大会はコースの一部を変更して実施した。大学の部は青学大、東洋大、中大が招待され、オープン参加を含めて9チームが出場した。

全国男鹿駅伝大学の部 上位成績と区間賞

●チーム成績 1位 中大A    3.22.42 2位 青学大B   3.24.14 3位 東京国際大  3.24.53 4位 東洋大    3.25.18 5位 明治学院大A 3.32.05 6位 立正大    3.34.09 7位 東北大    3.42.58 8位 山形大    3.52.24 オープン 明治学院大B ― ●区間賞 1区(14.9km)若林宏樹(青学大B) 44.18 2区(11.8km)佐藤大介(中大A)  36.56 3区(7.5km) 岸本遼太郎(東洋大) 22.27 4区(3.8km) 倉本晃羽(東洋大)  13.18 5区(8.2km) 冨永昌輝(東京国際大) 23.54 6区(9.9km) 阿部陽樹(中大A)  29.46 7区(10.1㎞)網本佳悟(東洋大)  30.13

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top