2024.06.15
◇インターハイ北信越地区大会(6月13日~16日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目
福岡インターハイを懸けた北信越大会の2日目が行われ、注目の男子1500mは昨年のインターハイ4位の濵口大和(佐久長聖3長野)が自己ベストの3分45秒15をマーク。同校の先輩・松尾悠登(現・東京国際大)が持つ大会記録も2年ぶりに2秒84更新し、2連覇を果たした。
また、2位の田村亘之介(帝京長岡3新潟)も従来の大会記録を上回る3分45秒75をマーク。3分48秒04で3位の佐々木哲(佐久長聖3)、3分48秒41で4位の家光応輔(美方2福井)、3分48秒52で5位の松山優太(佐久長聖3)まで3分50秒を切った。
スタートから先頭に出た濵口は400mを58秒で刻むと、800mを1分59秒で通過する。その後、ラスト1周から佐々木が仕掛けて先頭に立ち、1200mは3分02秒。直後、3番手に下がっていた濵口が佐々木と田村をかわし、猛スパートをかけた。
濵口はラスト1周を58秒でカバー。「2週間後のU20日本選手権が同じ競技場で行われますので、その感触をつかむことが狙いでした。ペースの切り替えも理想通りでしたので、レースの内容はとても良かったです。仲間や関係者の方の応援がとても力になりました」と誇らしげに語った。
大会3日目の5000mにも出場予定。「1500mと同様に序盤から積極的に前へ出て、自分の持ち味のラスト勝負に懸けたいです」と2冠に闘志を燃やしていた。
男子110mハードルは、昨年のU18大会2位・小口蒼葉(東海大諏訪3長野)が自己新の14秒31(+0.2)でV。男子走高跳は2m12の自己ベストを持つ稲垣公生(金沢龍谷3・石川)が2m05で制している。男子やり投は山本倖希(敦賀3福井)が5投目に自己記録を5m以上も更新する64m28で逆転優勝を果たした。
女子1500mは23年インターハイ5位のパウリン・ワンジク(帝京長岡2)が4分23秒51で1位。女子100mハードルは昨年の国体少年A8位・神園弥優(敦賀3)が自己新の13秒82(-0.2)で制した。
女子ハンマー投は50m75がベストの渡部愛生(開志国際3新潟)が49m76でV。4×100mリレーは東京学館新潟(新潟)が男女ともに制し、男子は40秒56、女子は47秒04で駆け抜けた。
全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。
文・撮影/永田真樹
インターハイ北信越大会優勝者一覧をチェック!
●男子 400m 圓山倫生(新潟3新潟) 48秒09 1500m 濵口大和(佐久長聖3長野) 3分45秒15=大会新 110mH 小口蒼葉(東海大諏訪3長野) 14秒31(+0.2) 走高跳 稲垣公生(金沢龍谷3石川) 2m05 4×100mR 東京学館新潟(新潟) 40秒56 走幅跳 近藤孝太(松本蟻ヶ崎2長野) 7m10(+0.1) ハンマー投 岡村聡真(穂高商3長野) 57m08 やり投 山本倖希(敦賀3福井) 64m28 [adinserter block="4"] ●女子 400m 倉島志津稀(星稜3石川) 56秒42 1500m パウリン・ワンジク(帝京長岡2新潟) 4分23秒51 ※日本人トップ(3位) 窪田舞(長野東3長野) 4分26秒87 100mH 神園弥優(敦賀3福井) 13秒82(-0.2) 5000m競歩 皆口万笑(富山商3富山) 25分13秒59 4×100mR 東京学館新潟(新潟) 47秒04 走高跳 星野紗菜(佐久長聖2長野) 1m67 棒高跳 小林ひより(佐久長聖3長野) 3m50 走幅跳 西川さくら(新潟中央3新潟) 5m66(-0.1) 砲丸投 三原友梨奈(北陸3福井) 11m48 ハンマー投 渡部愛生(開志国際3新潟) 49m76RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.24
東急電鉄が駒大を“激励”!駒沢大学駅での応援メッセージ掲出など地域一体でエール
2026.02.24
三上嵩斗が大阪マラソンを最後に引退 「山あり谷ありの陸上人生でした」 東海大などで活躍
-
2026.02.23
-
2026.02.23
-
2026.02.22
-
2026.02.19
-
2026.02.24
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.02.15
Latest articles 最新の記事
2026.02.24
東急電鉄が駒大を“激励”!駒沢大学駅での応援メッセージ掲出など地域一体でエール
東急電鉄は2月24日、駒沢大学駅で地域一体となって駒大陸上競技部を応援する取り組みの締めくくりとして、激励会を実施した。 東急田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅~用賀駅)で実施されている地域と連携したエリアの魅力向上を目 […]
2026.02.24
競歩金メダリストの鈴木雄介さん 東京マラソンのゲストランナー兼おもてなしエイド宣伝隊長に決定!
東京マラソン財団は2月24日、東京マラソン2026(3月1日)のゲストランナー兼「おもてなしエイド」宣伝隊長に、2019年世界陸上競技選手権大会50km競歩金メダリストの鈴木雄介さんが就任したと発表した。 鈴木さんは中学 […]
2026.02.24
三上嵩斗が大阪マラソンを最後に引退 「山あり谷ありの陸上人生でした」 東海大などで活躍
男子長距離の三上嵩斗(SGホールディングス)は2月22日、自身のSNSで同日の大阪マラソンを最後に現役を引退すると発表した。 愛知県出身で29歳の三上。岡崎城西高ではインターハイや全国高校駅伝への出場はなかったものの、東 […]
2026.02.24
アルプロンの未来を担う子どもたちを対象とした「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」 3月8日まで応募受付中!
アスリートを支えるプロテインブランド「ALPRON(アルプロン)」は、成長期のジュニアアスリートを対象とした第2回となる「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」の応募受付を2月7日より開始した。 このプロジェク […]
2026.02.24
プーマのランニングシューズ「DEVIATE NITRO™ ELITE 4」と「DEVIATE NITRO™ 4」から新カラー登場!
プーマ ジャパンは2月24日、ランニングカテゴリーの中核を担う「DEVIATE NITRO™(ディヴィエイト ニトロ)」シリーズより、今年の2 月に発売し、即完売したランニングシューズ「DEVIATE NITRO™ EL […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝