2024.05.24
1983年の発売以降進化を続けているナイキのペガサスシリーズ最新作「ナイキ ペガサス 41」が6月5日からNIKE.COM、NIKE直営店などで発売される。
最新作は厚みのあるミッドソールには、シリーズで初めてリアクトX フォームをフルレングスに敷き詰めた。従来のリアクトフォームと比べてエネルギーリターンが13%以上向上し、製造過程での二酸化炭素排出量を43%以上削減。フォアとヒールに「エア ズーム ユニット」を搭載し、反発性とクッション性に優れている。価格は16500円(税込み)。
愛用している11人のトップアスリートが最新作へのコメントを寄せ、パリ五輪の男子マラソン代表に内定している大迫傑(Nike)は「足入れしただけでアップデートされたことを感じました。新しいペガサス41も、一番良く履き、距離を走るシューズであることは間違いないです」と綴った。
5月19日のセイコーゴールデングランプリ男子100mで優勝した栁田大輝(東洋大)は「実は短距離の練習、短い距離のスプリントなどでも使いやすいシューズです。スプリンターにもぜひ試してほしい一足です」と紹介した。
相澤晃ら愛用アスリート11人の全コメントをチェック!
相澤晃(旭化成) 「自分の走りの状態を一番把握しやすいシューズがペガサスです。今でも僕のランニングの支えになっている存在です。ナイキのランニングシューズは異なる練習用途や、それぞれの好みの感覚に合うたくさんの種類の中から選ぶことができますが、特に陸上を始めたばかりの人には、バランス感の高いペガサスがおすすめです。新しいペガサス 41は、つま先から踵までクッション性が良くなっているだけでなく、ミッドソールのリアクトXフォームのエネルギーリターンが良くなったせいか、反発も上がっていて最近のペガサスの中で一番気に入っています」 青山華依(甲南大) 「短距離・長距離といったカテゴリに関係なく履ける、オールマイティなシューズだと思います。今回の新しいペガサス41は、前回のものに比べ、走る度に足全体がクッションに包まれているように感じました。前モデルよりもクッションに柔らかさを感じましたが、しっかりと反発をもらうこともできて、つま先でも地面が捉えやすく自然と前に進んでいきました」 一山麻緒(資生堂) 「ナイキの数あるシューズの中から、一番自分にフィットしたのがペガサスでした。遠征にも必ず持って行く欠かせないシューズです」 遠藤日向(住友電工) 「マラソンランナーに比べると走る距離は短いですが、とはいえ長距離ランナーではあるので、練習の7~8割がジョグ。だから練習の中で一番履くことの多いペガサスの感覚にはこだわっています。新しいペガサス41は、アッパー素材も足にフィットして、履いた感触も気に入っています。前のモデルよりもクッション性も高くなったことで足のダメージも軽減され、履きやすいシューズになったと感じました」 大迫傑(Nike) 「ペガサス41は足入れしただけでアップデートされたことを感じました。特に前回よりも更にクッション性が増しているだけでなく、反発もしっかりともらえるシューズに進化しています。新しいペガサス41も、一番よく履き、距離を走るシューズであることは間違いないです」 鈴木亜由子(日本郵政グループ) 「長年愛用している安心感もありますし、普段のジョグではペガサスを履いています。km4分半や4分くらいの少し速いジョグの時にも使える万能なシューズだと思います」 鈴木健吾(富士通) 「海外遠征や合宿には必ず持っていきます。ペースも場所も対応力の高いペガサスは、条件によって履き分けができない時、またビギナーの方が初めての一足を選ぶ時に、自信を持っておすすめしたい一足です」 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 「初めてのペガサスは高校3年生のときに履いたペガサス36で、それがとても走りやすかったのでナイキのシューズを愛用するきっかけになりました。大学に入ってからは練習に欠かせない常に履くシューズになりました。トータルでみると一番よく練習で履いているので、どのシューズよりもペガサスを履いている時間が長く、自分にとってとても大事なシューズです」 坂東悠汰(富士通) 「高校生の頃に初めてのペガサス32を買いました。すごく走りやすくて、そこから継続的に履いています。父が趣味で走っているのですが、マラソンに出場すると聞いて、迷わずペガサスをすすめしました。人を選ばないクセのなさも良いと思います」 松枝博輝(富士通) 「僕は足首があまり強くなくて、不整地を走って捻挫を繰り返していたのですが、ペガサスなら安心して走れます。クッション性に優れているにもかかわらず、しっかりとした反発もあり次の一歩に向けて前に進めてくれるので気に入っています」 栁田大輝(東洋大) 「今では競技生活に欠かせないシューズで、練習の日、レースの日、ほぼ毎日のように1年を通して愛用しています。ペガサスというと、長距離のためのシューズというイメージが強かったのですが、実は短距離の練習、短い距離のスプリントなどでも使いやすいシューズです。一見すると底の厚いシューズで、スプリントには向かないように見えるのに、きちんと反発性もあり、高いスピードを出すことができるところが気に入っています。スプリンターにもぜひ試してほしい一足です」RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.17
女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.14
-
2025.11.16
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
2025.11.17
男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]
2025.11.17
女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得
女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]
2025.11.16
佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝
北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]
2025.11.16
高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025