HOME 国内、大学

2024.05.24

米国留学の小林歩未が13秒33!!100mH高校記録の自己記録を6年ぶりに0.01秒更新の大きな一歩
米国留学の小林歩未が13秒33!!100mH高校記録の自己記録を6年ぶりに0.01秒更新の大きな一歩

100mH高校記録保持者の小林歩未(※筑波大時代)

全米学生選手権出場を懸けた西部地区予選の女子100mハードルに、小林歩未(テキサス大サンアントニオ校)が出場し、13秒33(+1.0)をマークしてラウンドを突破し、3組行われる決勝ラウンドに進出した。

この記録は小林が市船橋高(千葉)時代の2018年に作った高校記録13秒34の自己記録を6年ぶりに0.01秒更新するもの。小林は自身のSNSで、チームのSNSを引用し「6年間、長かった」「ほんの0.01だけど、やっと」とつづっている。

小林は三重インターハイで高校記録を樹立し、ダイヤモンドアスリートにも選ばれた。高校卒業後は筑波大に進んで、2019年の日本インカレ3位。その後、米国陸上留学サポートを活用して2022年12月にテキサス大サンアントニオ校の編入試験に合格した。

広告の下にコンテンツが続きます

今年1月には米ケンタッキー州ルイビルで1月19日に開催された室内競技会、ベラーマイン・オープン女子60mハードルに出場し、8秒71の大会新記録で優勝している。自ら選択し、道を切り開き、過去の自分を超えた。その姿に勇気づけられ刺激を受ける選手も多いだろう。

同大会の東部地区予選には男子800mに石井優吉(ペンシルベニア州立大)や、女子3000m障害にリンジィー・ヘレナ芽衣(ジョージア工科大M1)も出場している。

全米学生選手権出場を懸けた西部地区予選の女子100mハードルに、小林歩未(テキサス大サンアントニオ校)が出場し、13秒33(+1.0)をマークしてラウンドを突破し、3組行われる決勝ラウンドに進出した。 この記録は小林が市船橋高(千葉)時代の2018年に作った高校記録13秒34の自己記録を6年ぶりに0.01秒更新するもの。小林は自身のSNSで、チームのSNSを引用し「6年間、長かった」「ほんの0.01だけど、やっと」とつづっている。 小林は三重インターハイで高校記録を樹立し、ダイヤモンドアスリートにも選ばれた。高校卒業後は筑波大に進んで、2019年の日本インカレ3位。その後、米国陸上留学サポートを活用して2022年12月にテキサス大サンアントニオ校の編入試験に合格した。 今年1月には米ケンタッキー州ルイビルで1月19日に開催された室内競技会、ベラーマイン・オープン女子60mハードルに出場し、8秒71の大会新記録で優勝している。自ら選択し、道を切り開き、過去の自分を超えた。その姿に勇気づけられ刺激を受ける選手も多いだろう。 同大会の東部地区予選には男子800mに石井優吉(ペンシルベニア州立大)や、女子3000m障害にリンジィー・ヘレナ芽衣(ジョージア工科大M1)も出場している。

【写真】テキサス大サンアントニオ校のユニフォームでハードルを跳ぶ小林歩未

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

NEWS 木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

2025.12.15

木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

◇第33回全国中学校駅伝・男子(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:男子6区間18km) 第33回全国中学校駅伝が12月14日、滋賀県野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で行われ、男子は初出場の木瀬(群馬)が57分 […]

NEWS 重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

2025.12.15

重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の女子が行われ、京山(岡山)が42分07秒で優勝を飾った。第5~7回の御殿場(静岡)、第22~26回に5連覇を達成した桂 […]

NEWS 中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top