HOME 国内、海外、五輪

2024.05.24

パリ五輪・パラの表彰台が公開!エッフェル塔から着想 国内素材で環境にも配慮
パリ五輪・パラの表彰台が公開!エッフェル塔から着想 国内素材で環境にも配慮

パリ五輪で使用される表彰台(C)IOC

今夏のパリ五輪・パラリンピックで使用される表彰台が公開された。

Le Pavé社、Global Concept社、Giffard社の三社で製作された表彰台は、グレーを基調としたもので、デザインはメダルと同様にパリの象徴とも言えるエッフェル塔から着想を得ている。

組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は「アスリートにとって、表彰台に上がることは誇りであり、感動であり、成功を実感する瞬間です」と語る。

素材はフランス産の木材と、100%再生プラスチックを使用。組み立て式で実用性も高く、必要に応じて台の長さなども調節できる。パラリンピック用は中央と左右に段差がないフラットなデザインが特徴だ。

五輪では329個、パラリンピックでは549個のメダルが贈られる予定。パリ五輪は7月26日から8月11日(陸上競技は8月1日から11日)、パリ・パラリンピックは8月28日から9月8日の日程で開かれる。

今夏のパリ五輪・パラリンピックで使用される表彰台が公開された。 Le Pavé社、Global Concept社、Giffard社の三社で製作された表彰台は、グレーを基調としたもので、デザインはメダルと同様にパリの象徴とも言えるエッフェル塔から着想を得ている。 組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は「アスリートにとって、表彰台に上がることは誇りであり、感動であり、成功を実感する瞬間です」と語る。 素材はフランス産の木材と、100%再生プラスチックを使用。組み立て式で実用性も高く、必要に応じて台の長さなども調節できる。パラリンピック用は中央と左右に段差がないフラットなデザインが特徴だ。 五輪では329個、パラリンピックでは549個のメダルが贈られる予定。パリ五輪は7月26日から8月11日(陸上競技は8月1日から11日)、パリ・パラリンピックは8月28日から9月8日の日程で開かれる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.05

世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート

世界陸連(WA)は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の大会スケジュールなどについて発表した。 26年に世界陸上アルティメット選手権が新たにスタートし、世界大会が混み合うことから、世界クロスカントリー選手権が偶数 […]

NEWS 日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

2024.12.05

日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

日立女子陸上競技部は11月末で福嶋摩耶が引退したと発表した。 福嶋は神奈川・荏田高から城西大を経て昨年、日立に入社。高校時代は3000m9分24秒93がベストで、県高校駅伝で区間賞を取るなど活躍した。城西大ではエースへと […]

NEWS 世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

2024.12.05

世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

世界陸連は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の競技会やルール変更についてさまざまな議案が承認されたと発表した。 大きな変更点として、2026年以降の世界大会での競歩の実施距離が変更され、35km競歩はフルマラソ […]

NEWS やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

2024.12.04

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]

NEWS 田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

2024.12.04

田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top