2024.05.23
ナイキは5月23日、東京都内で”ペガサス”シリーズ最新作「ナイキ ペガサス 41」のイベントを開き、2021年東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)がトークセッションに臨んだ。
今年3月の名古屋ウィメンズマラソンで日本新記録はならず、パリ五輪代表入りを逃していた鈴木。当時は「ちょっと今は考えられない」と今後についての名言を避けていたものの、イベントでは「スピードやトラックの感覚を戻していきたいです」と、現役続行を表明した。
名古屋ウィメンズ後は少し休養期間を挟み、チームの練習に合流して少しずつ脚を作り直している段階だという。5月19日の東日本実業団選手権では2年ぶりのトラックレースとなる5000mに出場し、15分48秒55。「今の走力や改善部分が明確となりました」と振り返った。
競技へのモチベーションについて問われると、「まだやれるという気持ちがあるから走っています。追い求めた走りではなかったりすると、突き動かすものがある。そういった連続でここまで来ています」。世代のトップを走り続けてきた32歳は、まだまだ尽きぬ探究心を口にした。
周囲からのプレッシャーに関しても「今しかできない経験です。こういった経験ができることを幸せに感じて、日々取り組んでいます」。まずはトラックから感覚を呼び起こしていく。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.11
七種競技・熱田心 連覇へ「プレッシャーを力に変えたい」日本記録へ挑戦/日本選手権混成
2025.07.11
十種競技・奥田啓祐「まとめる練習してきた」3年ぶりVと自己新狙う/日本選手権混成
-
2025.07.11
-
2025.07.11
-
2025.07.11
-
2025.07.10
-
2025.07.10
-
2025.07.05
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.11
アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!
アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのためのランニングシリーズ「アディゼロ」より、100mなど短距離のレースで最速のパフォーマンスを発揮することを目指した、陸上用スパイク「ADIZERO […]
2025.07.11
七種競技・熱田心 連覇へ「プレッシャーを力に変えたい」日本記録へ挑戦/日本選手権混成
◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権・混成競技を前日に控え、有力選手が会見に出席した。 女子七種競技で前回初優勝を飾 […]
2025.07.11
十種競技・奥田啓祐「まとめる練習してきた」3年ぶりVと自己新狙う/日本選手権混成
◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権・混成競技を前日に控え、有力選手が会見に出席した。 男子十種競技で3年ぶり優勝を […]
2025.07.11
セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定
女子800mで五輪、世界選手権を制したキャスター・セメニャ氏(南アフリカ)が起こしていた係争をめぐり、欧州人権裁判所(ECHR)はスイス連邦最高裁判所に対し、69,000ポンド(約1370万円)の支払いを命じる判決を下し […]
2025.07.11
【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ
鹿児島県中学通信が6月28日、県立鴨池陸上競技場で行われ、女子共通200m予選で村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ)が中2歴代7位タイの24秒79(+1.5)をマークした。 村田は小学生から県内のクラブチーム、ナンバーワンク […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会