2024.05.23
ナイキは5月23日、東京都内で”ペガサス”シリーズ最新作「ナイキ ペガサス 41」のイベントを開き、5月の日本選手権10000mで男子4位の鈴木芽吹(トヨタ自動車)がトークセッションに臨んだ。
「個人的にはパリ(五輪)も出たかったが、積み上げもないので厳しいと思っています。来年の東京世界陸上を本気で狙っていきたいです」。今後の目標を問われた鈴木は、まっすぐなまなざしで語った。
昨年は出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝した駒大を主将として牽引。今春から実業団入りしたが、引き続き拠点は駒大に置いている。「自分の中で大きな変化はありません」と言い、5月の日本選手権10000mに向けた練習は順調に消化していた。
「自信はありましたが、練習を積めた分、直前の疲労を抜くところでうまくいきませんでした」。レースでは先頭集団に食らいついていたが、残り1000mで脱落し「まだまだやれる感覚をつかめました。この反省を生かして頑張りたいです」と前を向く。
「小学生の頃から走るのが好きで、モチベーションになっています」と笑顔で語った22歳。スピードに磨きをかけ、6月28日の日本選手権5000mに挑む。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
愛知県スポーツ顕彰授与式が6月16日に行われ、男子競歩の山西利和(愛知製鋼)がスポーツ功労賞を受賞した。 同賞は愛知県出身、もしくは県内を拠点としている選手に贈られるもので、2月の日本選手権20km競歩で1時間16分10 […]
2025.06.16
砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道
広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で開催される。 インターハイ北海道地区大会は6月17日から20日まで、旭川花咲スポーツ公園陸上競技場で行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年、男 […]
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会