2024.05.21
関西実業団連盟は、第68回関西実業団選手権(5月31日~6月2日、ヤンマースタジアム長居)のエントリーリストを発表し、男子5000m競歩にはパリ五輪20km競歩の代表に内定している古賀友太(大塚製薬)が登録された。
古賀は今年2月の日本選手権20km競歩で3位。4月の世界競歩チーム選手権20kmでは4位に入っている。関西実業団選手権では22年、23年と優勝しており、3連覇を目指す。
男子400mハードルにはパリ五輪の参加標準記録を突破している黒川和樹(住友電工)がエントリー。昨年のケガの影響で、今季は思うような結果を残せていないが、初出場となる実業団のレースで浮上のきっかけをつかめるか。またオープン参加として東日本実業団選手権を制した山本竜大(SEKI A.C.)やU20アジア選手権金メダリストの渕上翔太(早大)らもエントリーした。
女子長距離では10000mに松田瑞生と加世田梨花(ともにダイハツ)が登録。5000mには加世田、安藤友香(ワコール)などマラソンで活躍するランナーが出場を予定している。
また、男子5000mには住友電工の遠藤日向、田村和希、SGホールディングスの鈴木塁人、近藤幸太郎、佐藤悠基などが名を連ねている。
このほか男子100mに坂井隆一郎(大阪ガス)、多田修平(住友電工)、男子200mに上山紘輝(住友電工)、男子110mパリ五輪代表内定の泉谷駿介(住友電工)が400mハードルなどに登録しているが、同時期に開催されるダイヤモンドリーグ(5月25日/米国・ユージン)や布勢スプリント(6月2日)、台湾オープン(6月1日~2日)にエントリーしていることから、欠場することが見込まれている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.13
-
2025.11.12
-
2025.11.12
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.13
全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]
2025.11.13
やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]
2025.11.13
やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]
2025.11.13
福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]
2025.11.13
女子中長距離・ドルーリー朱瑛里 来年から米国・ワシントン大へ留学 1861年創立の名門校
11月12日、米国・ワシントン大の陸上部は、U20世界選手権代表で、日本陸連ダイヤモンドアスリートNextageに認定されているドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)が、26年秋から同大学に入学することを発表した。 ドルーリー […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025