HOME 国内

2024.05.12

400mH筒江海斗がパリ五輪標準突破!日本歴代7位タイの48秒58 日本選手権へ「まずは負けないこと」/木南記念
400mH筒江海斗がパリ五輪標準突破!日本歴代7位タイの48秒58 日本選手権へ「まずは負けないこと」/木南記念

自己新で木南記念男子400mHを制した筒江海斗

男子400mH日本歴代10傑

47.89 為末大(法大4)        2001. 8.10
47.93 成迫健児(筑波大4)      2006. 5. 6
48.26 山崎一彦(デサントTC)    1999. 5. 8
48.34 苅部俊二(富士通)      1997.10. 5
48.41 岸本鷹幸(法大4)       2012. 6. 9
48.47 豊田兼(慶大3)        2023.10. 1
48.58 黒川和樹(法大4)       2023. 8.21
48.58 筒江海斗(スポーツテクノ和広)2024. 5.12
48.62 野澤啓佑(ミズノ)      2016. 8.15
48.64 齋藤嘉彦(群馬綜合ガードシステム)1998.10. 4

◇木南記念(5月12日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本GPシリーズG1の木南記念が行われ、男子400mハードルは筒江海斗(スポーツテクノ和広)が優勝した。48秒58は日本歴代7位タイで、今夏のパリ五輪参加標準記録(48秒70)を突破した。 静岡国際でも48秒92で優勝していた筒江。その時から「スピードが上がりきっていなかった」という課題を修正したという。レースは「自分の走りだけに集中した」とラストでもグイグイと突き進み、余裕を持ってフィニッシュした。 48秒54にも「冬から48秒前半を意識してきて、参加標準記録を切るために早めにスピードを高めるなど準備してきました」と驚きはなく、むしろ「まだ課題点はある」とさらに上を目指している。 熊本西高3年時にインターハイに駒を進めるも予選敗退だった。福岡大で信岡沙希重コーチの指導で徐々に花開き、4年時に日本インカレで8位。社会人4年目で、昨年もこの大会で優勝し、アジア選手権代表にも選ばれた。 秋に48秒台をマークするなど飛躍の年となったが、ブダペスト世界選手権はワールドランキングでの出場が見ながら日本選手権で5位に敗れた。 「去年は出られたらいいなくらいで、今思うと覚悟が足りなかった」。この冬は五輪を念頭に置きながらトレーニングを積んだことで大きな成長を遂げ、「信岡先生をはじめ、周囲の方々に感謝したい」と言う。 パリ五輪参加標準記録は、黒川和樹(住友電工)、豊田兼(慶大)に続いて3人目。セイコーゴールデングランプリを挟んで迎える6月の日本選手権に向け、「まずは負けないことを一番に臨みたい」と気を引き締めていた。 2位の出口晴翔(ゼンリン)も2連続ベストとなる48秒83で、「まだ練習を積みながらのタイム。次は切れると思います」と標準突破に照準を絞っている。

男子400mH日本歴代10傑

47.89 為末大(法大4)        2001. 8.10 47.93 成迫健児(筑波大4)      2006. 5. 6 48.26 山崎一彦(デサントTC)    1999. 5. 8 48.34 苅部俊二(富士通)      1997.10. 5 48.41 岸本鷹幸(法大4)       2012. 6. 9 48.47 豊田兼(慶大3)        2023.10. 1 48.58 黒川和樹(法大4)       2023. 8.21 48.58 筒江海斗(スポーツテクノ和広)2024. 5.12 48.62 野澤啓佑(ミズノ)      2016. 8.15 48.64 齋藤嘉彦(群馬綜合ガードシステム)1998.10. 4

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.27

【高校生FOCUS】男子短距離・井手友郎(済美高)U20世界選手権代表選出 狙うはファイナリスト!

県記録保持者の先生から指導を ――陸上を始めたきっかけを教えてください。 井手 小学4年生の時です。運動会のリレー選手になりたいという思いがあり、ちょうどその時期に友達から地元の桑の実陸上クラブ(松山市)に誘われたのがき […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】主力へと成長した國學院大・髙石樹 「三大駅伝全部で結果を残す走りを」

2026.07.27

【学生長距離Close-upインタビュー】主力へと成長した國學院大・髙石樹 「三大駅伝全部で結果を残す走りを」

小学時代には水球に熱中 高知県高知市出身で、幼少期は「身体が弱かったです」。親が競泳か水球かを悩んだ末に、小学校高学年から地元のクラブで水球を始めた。塾との両立もあり、練習に通う頻度はチームメイトよりも少なかったが、「そ […]

NEWS 富士北麓ワールドトライアルに昨年9秒台の桐生祥秀、110mH阿部竜希、100mH中島ひとみら登録

2026.07.27

富士北麓ワールドトライアルに昨年9秒台の桐生祥秀、110mH阿部竜希、100mH中島ひとみら登録

日本グランプリシリーズ山梨大会の富士北麓ワールドトライアルのエントリーリストが7月27日、公開された。 男子100mには昨年、この大会で8年ぶり9秒台となる9秒99を出した桐生祥秀(日本生命)のほか、名古屋アジア大会代表 […]

NEWS 走幅跳・テントグルーが2年ぶり自己新の8m66! 400mHドス・サントスは46秒48の今季世界最高

2026.07.27

走幅跳・テントグルーが2年ぶり自己新の8m66! 400mHドス・サントスは46秒48の今季世界最高

7月最後の週末となった25日、26日は各国で選手権大会が行われた。 7月26日に行われたギリシャ選手権の男子走幅跳では東京五輪・パリ五輪金メダルのM.テントグルーが今季世界最高の8m66(+1.0)で優勝した。2年ぶりの […]

NEWS 女子200mジェファーソン・ウッデン21秒69でV、男子800mは17歳ルッケンハウスが初制覇 ライルズは200m9位/全米選手権

2026.07.27

女子200mジェファーソン・ウッデン21秒69でV、男子800mは17歳ルッケンハウスが初制覇 ライルズは200m9位/全米選手権

【画像】フィニッシュ後に握手を交わすカーランドとライルズ From college star to national champion 🌟 Garrett Kaalund capped off an incredible […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top