◇2024世界リレー(5月4日、5日/バハマ・ナッソー)1日目
パリ五輪の出場権を懸けた世界リレーの1日目が行われ、男子4×100mリレー予選4組で日本が38秒10で1着となり、今夏のパリ五輪出場権を獲得した。
やや危うい場面がありながらも、日本が強さを示した。
100mで世界選手権2大会連続決勝進出の1走・サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が、スタートからぐんぐん加速。「悪くなかったんじゃないかと思います」と、トップで栁田大輝(東洋大)につなぐ。「先頭で来るのは分かっていたので、プレッシャーを感じていました」という栁田は、中国に差を詰めらながらも3走・上山紘輝(住友電工)にスムーズにバトンを渡した。
「最高の流れで来てくれました」という上山は得意とするコーナーでトップを快走したが、アンカー三輪颯太(慶大)がやや早く出てしまう。「初の代表ですごく緊張していました。思ったより速くて、少し早く出てしまいました」と三輪。最後はやや減速しながらなんとかバトンを受け取り、競っていた中国を引き離した。
レース後は結果が確定するまでは不安な表情を浮かべていたが、パリ五輪への切符を無事につかみ、三輪は「なんとかつながったので良かったです」と胸をなで下ろした。
2008年北京五輪、16年リオデジャネイロ五輪でともに銀メダルに輝いた日本の“お家芸”だが、地元開催の21年東京五輪はバトンミスで失格。雪辱を期するパリ五輪に向け、サニブラウンは「試合数を重ねて、パリでもっと良いバトンができれば、金メダルも狙えると思う」と力を込めた。
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