HOME 海外

2024.03.25

女子3000m障害世界記録保持者のチェプコエチが快勝 女子100mHのアムサンは12秒89でV/アフリカン・ゲームス
女子3000m障害世界記録保持者のチェプコエチが快勝 女子100mHのアムサンは12秒89でV/アフリカン・ゲームス

女子3000mSCのB.チェプコエチ(ケニア)

3月18日から22日、ガーナ・アクラで第13回アフリカン・ゲームスが開催され、女子3000m障害では、世界記録(8分44秒32、18年)保持者のB.チェプコエチ(ケニア)が9分15秒61の大会新で優勝した。チェプコエチは現在32歳。19年のドーハ世界選手権で金メダルを獲得しており、昨年のブダペスト世界選手権では銀メダル。今季はショートトラックの1500mと3000mで自己記録を更新し、ショートトラックでのケニア記録を打ち立てている。

女子100mハードルでは向かい風2.1mのなか、世界記録(12秒12、22年)でオレゴン世界選手権金メダルのT.アムサン(ナイジェリア)が12秒89で圧勝。女子400mは、ブダペスト世界選手権800m金メダルのM.モラー(ケニア)が50秒57で制した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子三段跳ではブダペスト世界選手権金メダルのH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が16m97(+1.5)で快勝。女子1500mはH.メシェシャ(エチオピア)が4分05秒71の大会新で勝った。

女子100mはドーハ世界選手権6位のG.M.バス・ビッタイェ(ガンビア)が11秒36(-1.3)でV。200mでも23秒13(-2.6)で勝ち、2冠を獲得した。

男子4×400mリレーはザンビアが2分59秒12の大会新で制し、ボツワナを0.20秒差で抑えた。男女混合4×400mリレーでは、ナイジェリアが3分13秒26のアフリカ新で優勝した。

3月18日から22日、ガーナ・アクラで第13回アフリカン・ゲームスが開催され、女子3000m障害では、世界記録(8分44秒32、18年)保持者のB.チェプコエチ(ケニア)が9分15秒61の大会新で優勝した。チェプコエチは現在32歳。19年のドーハ世界選手権で金メダルを獲得しており、昨年のブダペスト世界選手権では銀メダル。今季はショートトラックの1500mと3000mで自己記録を更新し、ショートトラックでのケニア記録を打ち立てている。 女子100mハードルでは向かい風2.1mのなか、世界記録(12秒12、22年)でオレゴン世界選手権金メダルのT.アムサン(ナイジェリア)が12秒89で圧勝。女子400mは、ブダペスト世界選手権800m金メダルのM.モラー(ケニア)が50秒57で制した。 男子三段跳ではブダペスト世界選手権金メダルのH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が16m97(+1.5)で快勝。女子1500mはH.メシェシャ(エチオピア)が4分05秒71の大会新で勝った。 女子100mはドーハ世界選手権6位のG.M.バス・ビッタイェ(ガンビア)が11秒36(-1.3)でV。200mでも23秒13(-2.6)で勝ち、2冠を獲得した。 男子4×400mリレーはザンビアが2分59秒12の大会新で制し、ボツワナを0.20秒差で抑えた。男女混合4×400mリレーでは、ナイジェリアが3分13秒26のアフリカ新で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.29

織田記念 男子100mに多田修平や山縣亮太が参戦 110mH村竹ラシッドと高山峻野が激突 女子100mHが激戦か

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/広島広域公園陸上競技場) 日本グランプリシリーズグレード1の第58回織田幹雄記念国際大会は4月29日、広島市の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。1928 […]

NEWS 七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

2024.04.29

七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友 […]

NEWS 日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top