2024.03.25
日本陸連ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅢの表彰式が3月25日、都内で開かれた。
今年の大阪で男子の初マラソン日本最高記録、学生新記録となる2時間6分18秒をマークして優勝した平林清澄(國學院大)が新人賞に選ばれ、「このような賞を受賞できて嬉しく思っています」と喜びの言葉を語った。
レースから1ヵ月が経ち、4月のレースに向けて練習を続けているという平林。改めて大阪での自身の走りを振り返り、「ここまで来られたのはたくさんの方の応援、そしてチームのみんなのおかげです」と感謝の気持ちを述べ、「箱根駅伝を走る学生でもマラソンも走れることを証明できたと思います」と自信を深めている。
今後については、「駅伝につながる練習は、マラソンにつながる練習と似ているところがある」とまずは学生駅伝を主眼に置き、来年の箱根駅伝後にマラソンへとシフトしていくという。
25年東京世界選手権はJMCシリーズⅣの優勝者が日本代表に内定するため、平林も現時点で有力な候補の1人に挙がるが、「(東京世界陸上は)まだわからないことも多いので、まずは28年に行われるロサンゼルス五輪を目指していきたいです」と平林。4年後の大舞台で日本代表として臨むことを目標に掲げていく。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝は14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。都道府県大会を勝ち抜いた男女 […]
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025