2024.03.15
3月15日、コモディイイダは同日付で所属する木田果穂が引退、退社したことを発表した。
木田は青森県出身の28歳、旧姓・西澤。青森山田高では2年時に全国高校駅伝1区4位と好走し、翌年はインターハイ3000m7位、全国高校駅伝ではチームの5位入賞に貢献した。高校卒業直前にはアジアクロカンに日本代表としても出場している。
卒業後は第一生命(現・第一生命グループ)に入社し、14年、15年と全日本実業団対抗女子駅伝のメンバー入りを果たし、ともにチームは入賞を飾った。
その後、第一生命を退社し、一度は現役を引退したものの、21年9月にコモディイイダで競技復帰。22年から3年連続で全国都道府県対抗女子駅伝に青森県代表として出場したほか、引退レースとなった今月の東京マラソンでは2時間36分11秒でフィニッシュした。
木田は「クイーンズ駅伝へ出場するという恩返しができなかったことは心残りですが、個人の目標としていた様々なレースに挑戦でき、イイダ記録も更新することができたのは、ぶつかりながらも支えてくださるチームのスタッフや、活動を理解し応援してくださる会社の方々のおかげだと身にしみて感じています。6年のブランクがある中でチームに受け入れてくださり、そしてたくさんの応援をありがとうございます」とコメント。今度は大学へ進学し、栄養士を目指すという。
【画像】コモディイイダを退社した木田果穂
コモディイイダ陸上競技部
— aizaway (@AizawaY4649) March 15, 2024
「退部・退社のお知らせ」
木田果穂選手(旧姓 西澤)
この度、3月15日をもって、木田果穂選手が、退部、退社となりました。
彼女の人柄もあり、コモディイイダの枠をえて多くの応援をいただき、実業団選手としての引退を迎えられたこと、感謝申し上げます。… pic.twitter.com/8FoSZw3eOf
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.15
【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)
2025.11.14
編集部コラム「今年も残り1か月半」
-
2025.11.14
-
2025.11.14
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.15
【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)
【大会成績】第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも陸上競技場:8区間74.4km) 総合成績 オープン 青学大 広告の下にコンテンツが続きます 区間賞 1区(9.9k […]
2025.11.15
関西の学生駅伝王座を懸けたレースが今日開催! 関大、大経大、関学大が優勝争う/丹後大学駅伝
◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 関西の学生駅伝ナンバーワンを決める丹後大学駅伝は11月15日、8時50分に京都・宮津市民体育館をスター […]
2025.11.14
編集部コラム「今年も残り1か月半」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.11.14
地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々
全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝(地区大会)が明日11月15日、あさって16日、全国5ヵ所で開催される。 全国大会(12月21日/京都)は11月上旬までに終了した都道府県大会47代表に加え、昨年からは11地区の地 […]
2025.11.14
東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦
4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月15日に開幕する。デフリンピックは第1回大会が1924年と歴史が長く、今年が100周年の節目。日本での開催は初めてとなる。陸上競技は17 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025