日本陸連は世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)の日本代表を発表した。
男子は20km競歩で日本選手権優勝し、パリ五輪代表に内定した池田向希(旭化成)、同2位・3位に入っている濱西諒(サンベルクス)、古賀友太(大塚製薬)が選出。また、35km競歩で世界選手権2大会連続メダルの川野将虎(旭化成)、髙橋和生(ADワークスグループ)ら計8名が選ばれた。
女子は20km競歩で日本選手権優勝、パリ五輪代表内定の藤井菜々子(エディオン)のほか、日本記録保持者の岡田久美子(富士通)、柳井綾音(立命大)ら計6名が選ばれている。
同大会はパリ五輪で初実施となる男女混合競歩リレーの出場権も懸かる。22位以内に入れば1チーム、また、各国の2チーム目の中で上位5ヵ国に入れば2チームでの出場権獲得となる。なお、今大会での20kmと混合リレーへの出場種目は3月下旬に発表される予定だ。
また、U20(10km)は男子が逢坂草太朗(川西緑台高3兵庫)、女子は谷純花(金沢学院大)ら各3名ずつが選ばれている。
世界競歩チーム選手権は4月21日にトルコ・アンタルヤで行われる。
2024世界競歩チーム選手権の代表選手をチェック!
●シニア ・男子 池田向希(旭化成) 濱西諒(サンベルクス) 古賀友太(大塚製薬) 川野将虎(旭化成) 髙橋和生(ADワークスグループ) 丸尾知司(愛知製鋼) 吉川絢斗(東学大) 野田明宏(自衛隊体育学校) ・女子 藤井菜々子(エディオン) 岡田久美子(富士通) 柳井綾音(立命大) 園田世玲奈(NTN) 梅野倖子(順大) 渕瀬真寿美(建装工業) ●U20 ・男子 逢坂草太朗(川西緑台高・兵庫) 吉迫大成(東学大) 下田悠樹(自由ケ丘高・福岡) ・女子 谷純花(金沢学院大) 奥野紗(浪速高・大阪) 久家すずか(会津学鳳高・福島)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
2025.12.13
京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区と5区が3km。2区、3区、4区が2kmで実施され […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025