HOME 国内

2024.03.03

横田俊吾が2時間7分25秒の自己新と健闘 世界陸上に向けて「チャンスをつかみに行きたい」/東京マラソン
横田俊吾が2時間7分25秒の自己新と健闘 世界陸上に向けて「チャンスをつかみに行きたい」/東京マラソン

24年東京マラソンで日本人4位の13位に入った横田俊吾

◇東京マラソン2024(3月3日/東京・東京都庁~東京駅前)

アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2024が3月3日に行われ、横田俊吾(JR東日本)が自己記録を22秒更新する2時間7分25秒で日本人4番手の13位でフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

目標は「2時間6分台」に設定し、「先輩たちについていって、どれだけ粘れるか、というレースでした」とプランを明かす。目標達成とはならなかったものの、フィニッシュ時にはガッツポーズが飛び出し、「ホッとしたのが出てしまいましたね」と笑顔を見せた。

青学大卒業直前だった昨年2月の別府大分毎日マラソンで、当時の学生記録(2時間7分47秒)を樹立した横田。JR東日本に入社後は10月に開催されたパリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場(30位)したものの、「12月くらいまでは練習に気持ちが入らなかった」という。

ただ、そこからは気持ちを切り替え、「3ヵ月間はしっかり取り組めて、それが自己新という結果につながったと思います」と振り返る。

今後についても言及し、「やっぱり日本代表になりたいとずっと思ってきました。来年につながる結果だったと思うので、チャンスをつかみにいきたいと思います」と、来年に控える東京世界選手権に向けて意欲を示した。

広告の下にコンテンツが続きます
◇東京マラソン2024(3月3日/東京・東京都庁~東京駅前) アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2024が3月3日に行われ、横田俊吾(JR東日本)が自己記録を22秒更新する2時間7分25秒で日本人4番手の13位でフィニッシュした。 目標は「2時間6分台」に設定し、「先輩たちについていって、どれだけ粘れるか、というレースでした」とプランを明かす。目標達成とはならなかったものの、フィニッシュ時にはガッツポーズが飛び出し、「ホッとしたのが出てしまいましたね」と笑顔を見せた。 青学大卒業直前だった昨年2月の別府大分毎日マラソンで、当時の学生記録(2時間7分47秒)を樹立した横田。JR東日本に入社後は10月に開催されたパリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場(30位)したものの、「12月くらいまでは練習に気持ちが入らなかった」という。 ただ、そこからは気持ちを切り替え、「3ヵ月間はしっかり取り組めて、それが自己新という結果につながったと思います」と振り返る。 今後についても言及し、「やっぱり日本代表になりたいとずっと思ってきました。来年につながる結果だったと思うので、チャンスをつかみにいきたいと思います」と、来年に控える東京世界選手権に向けて意欲を示した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top