2024.01.17
1月17日、住友電工は今春入社する選手を発表した。
入社の内定が決まったのは男子400mハードル東京五輪代表の黒川和樹(法大)、同短距離で東京五輪4×400mリレーに出場した鈴木碧斗(東洋大)、同ハンマー投の福田翔大(日大)の3名。
黒川は2021年に飛躍を遂げ、日本選手権では48秒69で優勝を飾って東京五輪代表に内定。翌年のオレゴン世界選手権では準決勝に進出している。昨年は日本選手権で予選敗退となったものの、8月のブダペスト世界選手権では48秒58と日本歴代6位(当時)をマーク。今年のパリ五輪の参加標準記録を突破している。
鈴木は埼玉県出身。高校時代は100mと走幅跳が専門だったが、大学進学後に200mや400mにも挑戦。21年世界リレーの日本代表として銀メダル獲得に貢献し、同年の東京五輪にも出場した。その後はケガに悩まされたこともあったが、昨年は200mで自己記録を更新。社会人でさらなる躍進を目指す。
昨年のアジア選手権で銅メダルに輝いている福田は、日大大学院生の23歳。日本歴代7位となる72m18のベストを持つほか、昨年10月のアジア投てき選手権では優勝を果たしている。
住友電工は「世界で戦える選手を輩出すること」を目標に活動しており、男子110mハードルの泉谷駿介、短距離の小池祐貴、多田修平、上山紘輝、十種競技の丸山優真、長距離の遠藤日向ら多くの日本代表が所属している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.14
京山が史上3校目の3連覇!黒石野との熱戦をアンカー対決で制す/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.14
ブダペスト世界陸上代表の山本亜美ら富士通が鹿児島で陸上教室「良いきっかけになれば」田中佑美もアドバイス
富士通陸上競技部は12月13日、鹿児島にある室内トレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」で陸上教室を開いた。 これまでも当地で多くの選手が合宿している富士通。「子どもたちにスポーツの楽しさや身体を動 […]
2025.12.14
京山が史上3校目の3連覇!黒石野との熱戦をアンカー対決で制す/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の女子が行われ、京山(岡山)42分07秒(速報値)で史上3校目の3連覇を飾った。 1区の中西 彩葉( […]
2025.12.14
タイの19歳・ブーンソン200m20秒07!! U20世界歴代9位タイで自身のU20アジア記録更新!100mに続く快走
東南アジア大会が12月13日、タイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子200m決勝でタイのプリポル・ブーンソンが20秒07(+0.2)で優勝した。 この記録はアジア歴代4位でU20世界歴代9位タイ。自身が3年前 […]
2025.12.14
田中希実1マイルで日本最高上回る!ホノルルマラソン前日レースで自身の持つ記録を2年3ヵ月ぶりに更新
ホノルルマラソン2025(米・ハワイ州)の前日イベントレースとなるカラカウアメリーマイルが12月13日に現地で行われ、エリート1マイル(1609.344m)ロードで田中希実(New Balance)が4分30秒37(速報 […]
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝は14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。都道府県大会を勝ち抜いた男女 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025