HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.01.03

9区・青学大の倉本玄太が最後の箱根路で区間賞「この日のために」/箱根駅伝
9区・青学大の倉本玄太が最後の箱根路で区間賞「この日のために」/箱根駅伝

箱根駅伝9区で区間1位に輝いた青学大・倉本玄太

◇第100回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)

第100回箱根駅伝の復路が行われ、9区は1時間8分51秒で青学大の倉本玄太(4年)が区間賞に輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

独走状態で「タスキをつなごう」と言っていた世羅高の後輩・塩出翔太(2年)からタスキを受けた倉本。悠々飛ばして駒大以下との差をどんどんと開いていった。

最後の箱根で、3大駅伝初出走。11月にハーフ(1時間3分01秒)、10000m(28分19秒31)と2種目でベストを出してメンバー入りを果たした。

倉本は「(原晋)監督から思い切ってて突っ込んで行けと言われました。後半はきつかったですが、同期の応援もあって何とか踏ん張ることできました」と振り返る。

初の出走に、「4年間、きつかったですけど、この日のために苦しいこともやってこられた」と感極まった。

広告の下にコンテンツが続きます

東洋大の吉田周(3年)が区間2位。こちらも広島(広島国際学院高)出身。区間3位にはシード権を争う帝京大の小林大晟(3年)が入っている。ケガから復活の駒大・花尾恭輔(4年)は区間4位だった。

◇第100回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km) 第100回箱根駅伝の復路が行われ、9区は1時間8分51秒で青学大の倉本玄太(4年)が区間賞に輝いた。 独走状態で「タスキをつなごう」と言っていた世羅高の後輩・塩出翔太(2年)からタスキを受けた倉本。悠々飛ばして駒大以下との差をどんどんと開いていった。 最後の箱根で、3大駅伝初出走。11月にハーフ(1時間3分01秒)、10000m(28分19秒31)と2種目でベストを出してメンバー入りを果たした。 倉本は「(原晋)監督から思い切ってて突っ込んで行けと言われました。後半はきつかったですが、同期の応援もあって何とか踏ん張ることできました」と振り返る。 初の出走に、「4年間、きつかったですけど、この日のために苦しいこともやってこられた」と感極まった。 東洋大の吉田周(3年)が区間2位。こちらも広島(広島国際学院高)出身。区間3位にはシード権を争う帝京大の小林大晟(3年)が入っている。ケガから復活の駒大・花尾恭輔(4年)は区間4位だった。

箱根駅伝9区区間記録

1位 倉本玄太(青学大) 1時間08分51秒 2位 吉田周(東洋大)  1時間09分12秒 3位 小林大晟(帝京大) 1時間09分30秒 4位 花尾恭輔(駒大)  1時間09分40秒 4位 深堀優(東農大)  1時間09分40秒 6位 稲毛崇斗(法大)  1時間09分51秒 7位 吉田蔵之介(國學院大)1時間10分01秒 8位 鈴木祐太(明大)  1時間10分12秒 [adinserter block="4"]9位 大谷章紘(大東大) 1時間10分17秒 10位 平林樹(城西大)  1時間10分20秒 11位 菖蒲敦司(早大)  1時間10分22秒 11位 竹割真(東海大)  1時間10分22秒 13位 川勝悠雅(国士大) 1時間10分26秒 14位 佐々木亮輔(神奈川大)1時間10分35秒 15位 吉田凌(創価大)  1時間10分43秒 16位 白川陽大(中大)  1時間11分14秒 [adinserter block="4"]17位 藤原優希(順大)  1時間11分19秒 18位 安藤圭佑(立教大) 1時間11分34秒 19位 中澤星音(日大)  1時間11分43秒 20位 田中慎梧(日体大) 1時間12分04秒 21位 長田拓巳(駿河台大)1時間12分40秒 22位 平八重充希(山梨学大)1時間13分54秒 23位 近田陽路(中央学大)時間14分24秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.03

800m高2の久保凛がGP連勝!高校歴代3位の2分03秒57!「今日は100点です」/静岡国際

◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) 日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、女子800mで久保凛(東大阪大敬愛高2)が優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年のインターハ […]

NEWS パリ五輪へ!日本選手権10000m、今日静岡で号砲 男子は塩尻、太田、相澤の三つ巴か

2024.05.03

パリ五輪へ!日本選手権10000m、今日静岡で号砲 男子は塩尻、太田、相澤の三つ巴か

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・エコパで行われる。日本GPシリーズの静岡国際の後に開催となるのは […]

NEWS 関西インカレに五輪代表・柳井綾音が10000m競歩にエントリー! 藏重みうは100m、200mの2種目登録 男子走高跳・山中駿、女子400mH山本亜美も出場

2024.05.02

関西インカレに五輪代表・柳井綾音が10000m競歩にエントリー! 藏重みうは100m、200mの2種目登録 男子走高跳・山中駿、女子400mH山本亜美も出場

関西学連は5月2日、第101回関西インカレ(T&Fの部/5月22日~25日)のエントリーを発表した。 今年の日本選手権女子20km競歩で3位に入り、パリ五輪の男女混合競歩リレーの代表にも選出された柳井綾音(立命 […]

NEWS 栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社

2024.05.02

栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社

富士山の銘水は、5月1日付で栗原啓吾が入社したことを発表した。 栗原は群馬県出身。東農大二高時代に3年連続で全国高校駅伝の4区を走るなど活躍し、中央学大では1、2、4年時に箱根駅伝に出場。2年時には1区でトップと13秒差 […]

NEWS 単独インタビュー「私は田中希実ですと自信を持って言えるようになった」プロ1年目の総括と思い描くパリでのレース

2024.05.02

単独インタビュー「私は田中希実ですと自信を持って言えるようになった」プロ1年目の総括と思い描くパリでのレース

昨年4月、田中希実は実業団チームを離れて「New Balance」所属の“プロランナー”としてのキャリアをスタートさせた。 プロとして駆け抜けた1年。ブダペスト世界選手権では5000m8位入賞し、ダイヤモンドリーグ(DL […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top