2023.11.06
全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた福井県高校駅伝が11月5日、鯖江市の鯖江つつじハーフマラソンコースで行われ、男女ともに鯖江が優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は2時間14分19秒で9年ぶり11回目、女子(5区間21.0975㎞)は1時間15分2秒で5年連続9回目の県大会制覇となった。
男子は鯖江と前回まで4連覇中の敦賀気比の激しい優勝争いに。1区(10km)では鯖江の山下礼也(3年)が、敦賀気比の中島温(3年)を一度は引き離すものの、中継所手前で中島が抜きかえしてトップで中継した。
2区(3km)に入ると鯖江・藤井翔太(3年)がインターハイ北信越大会800m優勝の敦賀気比・小林漣(1年)を抑えてトップを奪い返す。すると、2秒のリードをもらった鯖江の3区・木下道晴(3年)が区間賞の走りで敦賀気比との差を40秒に広げる。さらに4区(8.0875km)の中村悠成(3年)がリードを50秒に広げ、6区(5km)・山口翼(1年)の区間賞でその差は59秒に。最終的にはライバルと1分05秒差をつけ、2014年以来の全国大会への切符を手にした。
女子は1区(6km)は宮川陽(2年)がトップの美方と13秒差の2位でスタート。2区でも美方にリードを広げられたが、3区から逆襲。3区(3km)の清水凛(3年)が区間賞の快走で一気に逆転し、逆に46秒のリードを奪うと。4区(3km)では上島円羅(1年)が10分12秒の区間新記録を樹立。さらに、5区では中森優花(3年)が区間賞で駆け抜けて5連覇を果たした。
全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区大会も出場する。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.26
名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日
-
2025.12.26
-
2025.12.26
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
-
2025.12.21
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.26
名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日
愛知・名古屋アジア大会組織委員会は、26年9月に開催される名古屋アジア大会のマラソンと競歩種目の日程と会場案を発表した。 マラソンは男女とも9月26日(土)に実施を予定。時差スタートで、男子は7時30分、女子は7時50分 […]
2025.12.26
箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]
2025.12.26
瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」
「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]
2025.12.26
宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
