アシックスジャパン主催の公認ロードレース「Tokyo:Speed:Race」が5月4日、東京・明治神宮外苑のコースで行われ、エリート男子5kmは工藤慎作(早大4)が13分31秒で優勝した。1秒差で2位が藤本珠輝(ロジスティード)、3位は湯浅仁(トヨタ自動車)で13分40秒だった。
昨年のこの大会で太田智樹(トヨタ自動車)が作った13分30秒の日本記録にあと1秒と迫る力走。「太田さんの記録ぐらいでいければいいなと思っていたので、ちょうどそのぐらいのタイムが出せて良かったです」と笑顔で振り返った。
3月の東京マラソンで学生歴代4位の2時間7分34秒をマークして日本人5番手の20位に入り、来年のロサンゼルス五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の出場権を獲得。その後のレースは、4月上旬の東京六大学対抗の5000mでペースメーカー役を務めたのみで、これが東京マラソン後の実質初戦だった。
ロードの公認5kmレースは国内では少ないが、「身体の使い方の部分でも、ロードでもスピードは結構出せるほう」と工藤。この日の結果で、「そのチェックではないですけど、確認できて良かったです」と振り返る。
学生最終学年を迎え、実績ある選手がそろった1年生の突き上げを実感しているという。だが、「駅伝では練習を積んだ2年生以上の上級生がしっかりと力を発揮することが理想」と話し、「そういうチームを作り上げていきたい」と言葉に力を込めた。
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