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2023.11.03

デンマークのソーレンセン氏が100歳で死去 1946年欧州選手権400m優勝 IOC委員として25年間活動

男子400mの1946年欧州選手権優勝のニールス・ホルスト・ソーレンセン氏(デンマーク)が10月24日に亡くなった。100歳だった。

軍人として陸軍に所属しながら競技を続け、デンマーク初の欧州選手権金メダリストとなった。同大会では800mでも銅メダルを獲得していた。自己ベストは400mで47秒6(43年)、800mは1分48秒9(44年)。48年のロンドン五輪では800m9位だった。25歳で選手としてのキャリアを終えた。

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その後、1970年までデンマーク空軍で働き続けた後、77年にIOCの委員に任命された。81年から84年までデンマークの五輪委員会会長を歴任。2002年までIOC委員を務めた後には名誉会員となっていた。

男子400mの1946年欧州選手権優勝のニールス・ホルスト・ソーレンセン氏(デンマーク)が10月24日に亡くなった。100歳だった。 軍人として陸軍に所属しながら競技を続け、デンマーク初の欧州選手権金メダリストとなった。同大会では800mでも銅メダルを獲得していた。自己ベストは400mで47秒6(43年)、800mは1分48秒9(44年)。48年のロンドン五輪では800m9位だった。25歳で選手としてのキャリアを終えた。 その後、1970年までデンマーク空軍で働き続けた後、77年にIOCの委員に任命された。81年から84年までデンマークの五輪委員会会長を歴任。2002年までIOC委員を務めた後には名誉会員となっていた。

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