HOME 国内

2023.10.15

Honda・小山直城が優勝!赤﨑暁が2位でパリ五輪代表に内定!大迫は2大会連続3位、川内4位/MGC
Honda・小山直城が優勝!赤﨑暁が2位でパリ五輪代表に内定!大迫は2大会連続3位、川内4位/MGC

MGCで優勝し、パリ五輪に内定した小山直城

◇マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/10月15日、東京・国立競技場発着)

来年夏のパリ五輪マラソン代表選考レースのMGCが行われ、男子は小山直城(Honda)が2時間8分57秒で優勝。2位は赤﨑暁(九電工)が2時間9分06秒で入り、そろって五輪代表に内定した。

強い雨が降りしきるなか、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が飛び出してスタート。その中で川内は、第2集団の中で静かにレースを進める。

広告の下にコンテンツが続きます

35.2kmで川内を吸収した後は、熾烈な優勝争いが展開。小山は上りが始まったあたりから前に出ると、38kmを過ぎてじりじりとリードを奪う。そのまま力強く抜け出し、国立競技場にトップで帰ってきた。

赤﨑は大迫傑(Nike)、川内との2位争いから終盤に抜け出し、2位でフィニッシュラインに飛び込んだ。

大迫はトラックに入って猛追したが、5秒差で及ばず2大会連続の3位、川内は4位だった。

◇マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/10月15日、東京・国立競技場発着) 来年夏のパリ五輪マラソン代表選考レースのMGCが行われ、男子は小山直城(Honda)が2時間8分57秒で優勝。2位は赤﨑暁(九電工)が2時間9分06秒で入り、そろって五輪代表に内定した。 強い雨が降りしきるなか、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が飛び出してスタート。その中で川内は、第2集団の中で静かにレースを進める。 35.2kmで川内を吸収した後は、熾烈な優勝争いが展開。小山は上りが始まったあたりから前に出ると、38kmを過ぎてじりじりとリードを奪う。そのまま力強く抜け出し、国立競技場にトップで帰ってきた。 赤﨑は大迫傑(Nike)、川内との2位争いから終盤に抜け出し、2位でフィニッシュラインに飛び込んだ。 大迫はトラックに入って猛追したが、5秒差で及ばず2大会連続の3位、川内は4位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

男子やり投の﨑山雄太が自身のSNSを更新し、12月1日からヤマダホールディングスに移籍加入したことを発表した。 﨑山は奈良県出身の29歳。大阪・関西創価高でやり投を始めるとケガのため主要大会の実績こそないが、日大入学早々 […]

NEWS 西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top