HOME 国内

2023.10.10

渡邉桃子が疲労骨折のため15日のMGCを欠場 2月の大阪マラソンで日本人トップ
渡邉桃子が疲労骨折のため15日のMGCを欠場 2月の大阪マラソンで日本人トップ

23年大阪マラソンで日本人トップの3位となった渡邉桃子

10月10日、日本陸連は10月15日のパリ五輪マラソン代表選考競技会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/東京・国立競技場発着)に出場予定だった渡邉桃子(天満屋)が右第2中足骨疲労骨折のため欠場することを発表した。

渡邉は大阪府出身の25歳。薫英女学院高時代に全国高校駅伝の出場経験はなかったが、関大で頭角を現し、全日本大学女子駅伝などで活躍した。

21年に天満屋に入社し、22年の名古屋ウィメンズでマラソンデビューを果たすと、同年12月の防府読売では2時間32分05で優勝。今年2月の大阪で、一般参加ながら日本人トップの3位(2時間23分08秒)に入り、MGC出場権を獲得していた。

MGCは東京五輪のマラソン代表選考会として創設されたレースで今回が2回目。男女の上位2名がパリ五輪代表に即時内定する。

10月10日、日本陸連は10月15日のパリ五輪マラソン代表選考競技会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/東京・国立競技場発着)に出場予定だった渡邉桃子(天満屋)が右第2中足骨疲労骨折のため欠場することを発表した。 渡邉は大阪府出身の25歳。薫英女学院高時代に全国高校駅伝の出場経験はなかったが、関大で頭角を現し、全日本大学女子駅伝などで活躍した。 21年に天満屋に入社し、22年の名古屋ウィメンズでマラソンデビューを果たすと、同年12月の防府読売では2時間32分05で優勝。今年2月の大阪で、一般参加ながら日本人トップの3位(2時間23分08秒)に入り、MGC出場権を獲得していた。 MGCは東京五輪のマラソン代表選考会として創設されたレースで今回が2回目。男女の上位2名がパリ五輪代表に即時内定する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.01

セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]

NEWS 坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

2025.05.01

坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

5月1日、日本陸連はセイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 日本人選手で欠場するのは、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同400mの中 […]

NEWS アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

2025.05.01

アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

日本陸連は5月1日、韓国・クミで開催されるアジア選手権の代表選手の入れ替えを発表した。 男子400mで選出されていた中島佑気ジョセフ(富士通)が辞退。右ハムストリングスのケガのためとしている。中島は昨年のパリ五輪代表。4 […]

NEWS 東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

NEWS 九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

2025.05.01

九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top