HOME 国内、大学

2026.08.11

NEWS
後藤大樹400mH銀に「完敗で悔しい。世界は広い」アジア大会は「日本記録更新」世界選手権に意欲/U20世界選手権
後藤大樹400mH銀に「完敗で悔しい。世界は広い」アジア大会は「日本記録更新」世界選手権に意欲/U20世界選手権

銀メダルを獲得した後藤大樹

第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。

男子400mハードルで銀メダル(49秒23)を獲得した後藤大樹(洛南高2京都)は「今シーズン一番の目標の大会で、ランキング1番の記録を持っていて優勝を目指していたので、完敗してしまって悔しい気持ち」と満足していなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

6月の日本選手権で日本歴代4位、特大高校新記録の48秒09で優勝。9月の名古屋アジア大会代表にも選ばれている。大会前から注目を集めていたが、7月31日に離日し、現地に着いた後の最初の競技場練習で、ウォーミングアップのハードルドリルで踏み切り脚の左足首を捻挫。1時間おきにアイシングを受ける日々が続き、予選の前日(5日)にようやくスパイクを履いたという。

決して万全な状態ではなかったが、予選を50秒45を組1着通過。準決勝は全体トップの49秒19をマークして通過した。

決勝は「疲労もあっていつもの準備ができませんでした」。ミハル・ラダ(チェコ)に先行され、最後まで追いつけず、ラダとは0.64秒差をつけられた。「世界は広いなと感じました。2年後はもっと強くなって帰ってきたいと想いました」。

悔しさが残る一方で得た経験も大きかった。「とても楽しめました」。ラウンドが進むたびに世界陸連のインタビューに応じている。「英語で何を質問されているのか、わからなかったので、自分の話したいことをとにかく話しました。英語へのモチベーションにもなりました」と振り返った。

宿舎は「快適で、食事もおいしかったです。ただ最後のほうはメニューに飽きて、日本から持ってきたご飯に、チームでふりかけを持っている人からもらって、それをかけて食べていました」と笑わせた。

次のターゲットはアジア大会。「日本記録(47秒89)を塗り替えるつもり」と気持ちを切り替えている。そうなれば、8月23日から有効期間となる来年の北京世界選手権の参加標準記録(48秒00)を突破することになる。「早く代表に内定したい」と、来年はシニアの国際舞台挑戦へ意欲を見せた。

第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。 男子400mハードルで銀メダル(49秒23)を獲得した後藤大樹(洛南高2京都)は「今シーズン一番の目標の大会で、ランキング1番の記録を持っていて優勝を目指していたので、完敗してしまって悔しい気持ち」と満足していなかった。 6月の日本選手権で日本歴代4位、特大高校新記録の48秒09で優勝。9月の名古屋アジア大会代表にも選ばれている。大会前から注目を集めていたが、7月31日に離日し、現地に着いた後の最初の競技場練習で、ウォーミングアップのハードルドリルで踏み切り脚の左足首を捻挫。1時間おきにアイシングを受ける日々が続き、予選の前日(5日)にようやくスパイクを履いたという。 決して万全な状態ではなかったが、予選を50秒45を組1着通過。準決勝は全体トップの49秒19をマークして通過した。 決勝は「疲労もあっていつもの準備ができませんでした」。ミハル・ラダ(チェコ)に先行され、最後まで追いつけず、ラダとは0.64秒差をつけられた。「世界は広いなと感じました。2年後はもっと強くなって帰ってきたいと想いました」。 悔しさが残る一方で得た経験も大きかった。「とても楽しめました」。ラウンドが進むたびに世界陸連のインタビューに応じている。「英語で何を質問されているのか、わからなかったので、自分の話したいことをとにかく話しました。英語へのモチベーションにもなりました」と振り返った。 宿舎は「快適で、食事もおいしかったです。ただ最後のほうはメニューに飽きて、日本から持ってきたご飯に、チームでふりかけを持っている人からもらって、それをかけて食べていました」と笑わせた。 次のターゲットはアジア大会。「日本記録(47秒89)を塗り替えるつもり」と気持ちを切り替えている。そうなれば、8月23日から有効期間となる来年の北京世界選手権の参加標準記録(48秒00)を突破することになる。「早く代表に内定したい」と、来年はシニアの国際舞台挑戦へ意欲を見せた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.08.11

後藤大樹400mH銀に「完敗で悔しい。世界は広い」アジア大会は「日本記録更新」世界選手権に意欲/U20世界選手権

第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。 男子400mハードルで銀メダル(49秒23)を獲得した後藤大樹(洛南高2京都)は […]

NEWS スターツの中山優奈が現役引退 全中駅伝や富士山女子駅伝、クイーンズ駅伝に出場

2026.08.11

スターツの中山優奈が現役引退 全中駅伝や富士山女子駅伝、クイーンズ駅伝に出場

スターツ陸上競技部は8月9日、公式サイトを更新し、女子長距離の中山優奈が8月8日付で退部して現役引退したと発表した。今後は社業に専念するとしている。 2001年生まれで福岡県出身の中山。浅川中時代の2年時には全国中学校駅 […]

NEWS 今年も「すぽカル」開催!髙平慎士さんのかけっこ教室やトークイベントも 田中悠登アナも登場/福井ナイトゲームズ

2026.08.10

今年も「すぽカル」開催!髙平慎士さんのかけっこ教室やトークイベントも 田中悠登アナも登場/福井ナイトゲームズ

日本GPシリーズのAthlete Night Games in FUKUI2026が8月14、15日に福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で行われる。福井陸協を中心に、「海外のようなナイター競技会を開こう」と2019 […]

NEWS 日本に3つのメダル!110mH古賀ジェレミーと400mH後藤大樹が銀、3000m本田が銅、久保は2大会連続入賞/U20世界選手権

2026.08.10

日本に3つのメダル!110mH古賀ジェレミーと400mH後藤大樹が銀、3000m本田が銅、久保は2大会連続入賞/U20世界選手権

◇第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン) 第21回U20世界選手権が行われ、日本は銀2、銅1と3つのメダルを獲得した。 広告の下にコンテンツが続きます 4日目の男子110mハードルでは古賀ジェレミー( […]

NEWS 5000m競歩でビークロフトがU20世界新V 110mHブラウンがU20世界タイ、米国テイラーが3冠/U20世界選手権

2026.08.10

5000m競歩でビークロフトがU20世界新V 110mHブラウンがU20世界タイ、米国テイラーが3冠/U20世界選手権

U20世界選手権が8月4日から8月9日まで米国・オレゴン州で行われた。 4日目の男子5000m競歩ではI.ビークロフト(豪州)が18分40秒37のU20世界新で優勝した。従来のU20世界記録はN.グプタ(インド)が今年マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top