2023.10.07
リレーの日本一を決める第107回日本選手権リレーが10月7日と8日の2日間、東京の国立競技場で行われる。
実施されるのは男女の4×100mリレーと4×400mリレーの4種目。いずれも先月の日本インカレで活躍した学生が中心となるが、インターハイで上位に入った高校生チームも負けじと大学生に挑む。
男子4×400mリレーには日本インカレを制した東洋大、連覇を狙う早大、5月の関東インカレ優勝の筑波大が激突。男子4×100mリレーも早大、慶大、関大などが優勝争いを演じそう。
記録の面で期待が膨らんでいるのが女子4×100mリレーの甲南大だ。9月の日本インカレでは2年前に福岡大が樹立した学生記録(44秒51)まで0.01秒と迫る44秒52をマーク。日本インカレでは個人種目をこなしながらのレースだっただけに、フレッシュな状態で臨める今大会では記録更新の絶好のチャンスとなる。
大会には中島佑気ジョセフ(東洋大)や今泉堅貴(筑波大)、豊田兼(慶大)、西裕大(早大)、山本亜美(立命大)など、この夏に国際大会で活躍した選手らもエントリー。個人種目とは違い、チームで走るリレーでどのような走りをするかにも注目が集まる。
また、日本選手権リレーとの併催として今年もリレーフェスティバル(リレフェス)が開催。同大会は誰でも気軽に参加できるリレーイベントとして昨年からスタートし、都道府県対抗でU16の4×100mリレーをはじめ、非公認種目など全16種目のリレーが一般市民も参加して賑やかな雰囲気の中で行われる。
大会の模様は連日、日本陸連のYouTubeチャンネルでライブ配信される。
ライブ配信(1日目)
ライブ配信(2日目)
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