2023.10.03
10月3日、日本陸連は10月15日のパリ五輪マラソン代表選考競技会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/東京・国立競技場発着)の欠場者を発表した。
欠場するのは男子が佐藤悠基(SGホールディングス)、丸山竜也(トヨタ自動車)、西山和弥(トヨタ自動車)、女子が松田瑞生(ダイハツ)、佐藤早也伽(積水化学)の5名。
8月のブダペスト世界選手権のマラソンにも出場した西山は右臀部腱損傷のため、松田は右脛骨の骨膜炎を理由に欠場。佐藤早也伽もコンディション不良でMGCの出場を回避する。また、佐藤悠基は半月板損傷、丸山は左足脛部疲労骨折のため欠場をする。
MGCは東京五輪のマラソン代表選考会として創設されたレースで今回が2回目。男女の上位2名がパリ五輪代表に即時内定する。
MGCに出場しない選手については、残り1枠のMGCファイナルチャレンジで五輪代表入りの可能性を残しており、対象大会で設定記録(男子2時間5分50秒/女子2時間21分41秒)をクリアした最上位の選手が代表に選出される。ただし、MGCチャレンジ対象大会で完走、もしくはMGC出場資格を有する選手が対象となる。
なお、設定記録をクリアする選手がいない場合はMGC3位が代表に選出される。
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