◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)6日目
ブダペスト世界陸上6日目のモーニングセッションが行われ、男子35km競歩に出場した川野将虎(旭化成)が2時間25分12秒で3位に入り、銅メダルに輝いた。今大会の日本勢のメダル獲得第1号となった。
前回は優勝と1秒差で銀メダルだった川野。序盤から先頭集団で冷静にレースを進め、30km過ぎから始まった勝負所にもしっかりと対応した。そして、20km金メダルのアルヴァロ・マルティン(スペイン)、ブリアン・ダニエル・ピンタド(エクアドル)との三つ巴のデッドヒートを繰り広げる。
その優勝争いから32.5kmで脱落したものの、メダルラインは最後まで譲らなかった。両手を広げてフィニッシュ。2大会連続のメダル獲得という快挙を成し遂げた。
日本勢は野田明宏(自衛隊体育学校)も2時間25分50秒で6位に食い込み、世界大会初入賞。丸尾知司(自衛隊体育学校)は2時間29分52秒で13位だった
※記録は速報値
【動画】川野将虎が2大会連続メダル!男子35km競歩のフィニッシュシーンをチェック!
【#世界陸上ブダペスト 】
— TBS 陸上 (@athleteboo) August 24, 2023
✅男子35km競歩
日本勢🇯🇵メダル第一号!!!!!
3位🥉#川野将虎 2:25:12
2大会連続メダル獲得!
6位入賞✨🇯🇵#野田明宏 2:25:50
14位🇯🇵#丸尾知司 2:29:52
🥇🇪🇸#マルティン は2:24:30
2冠達成!!!
📺TBS系列 生中継 https://t.co/Lqf1adF9Sc… pic.twitter.com/VxjKEeiKRb
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
2025.11.27
岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者
富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025