2023.07.31
7月31日、北海道マラソン(8月27日/札幌市)の大会事務局は招待選手を発表し、男子は2時間10分を切るベストを持つ足羽純実(Honda)、細谷翔馬(ロジスティード)がエントリーしたほか、前回優勝のL.ムセンビ(チームニトロ)が登録された。
足羽は法大出身の28歳。マラソンデビュー戦となった21年びわ湖毎日で2時間7分54秒をマークして15位に入ると、22年の東京でも2時間9分41秒とサブ10を達成。9月にはベルリンにも出場した。今年3月の東京は2時間18分39秒と苦戦し、MGC出場は逃したものの、夏マラソンで初の優勝を目指す。
細谷は帝京大時代に2年連続5区で区間賞を獲得。22年東京マラソンでは日本人学生歴代3位(当時)となる2時間9分18秒で走破している。大学卒業後は天童市役所に務めていたが、今年5月から実業団のロジスティードに入社していた。
前回、東京国際大所属で優勝を飾っているムセンビは、クラブチームに加入して競技を継続。今季は試合に出場していないものの、大会2連覇を狙う。
このほか、平田幸四郎(SGホールディングス)や鈴木洋平(愛三工業)が招待されたほか、一般参加で山本憲二(マツダ)、上野裕一郎(セントポールクラブ)らが登録している。
女子は前回優勝の山口遥(AC・KITA)が招待。17年ロンドン世界選手権代表で2時間23分47秒のベストを持つ清田真央(スズキ)や19年ドーハ世界選手権代表の池満綾乃(鹿児島銀行)が出場を予定している。
レースは8月27日の午前8時30分にスタート。大通西4丁目(駅前通)を発着点とする42.195kmのコースで行われる。
北海道マラソン招待選手
<男子> 足羽純実(ホンダ) 細谷翔馬(ロジスティード) 平田幸四郎(SGホールディングス) 鈴木洋平(愛三工業) 小森稜太(NTN) ルカ・ムセンビ(チームニトロ) 熊橋弘将(山陽特殊製鋼) 横田佳介(コモディイイダ) <女子> 池満綾乃(鹿児島銀行) 清田真央(スズキ) 山口遥(AC・KITA) 青木奈波(岩谷産業) 平島美来(ユニクロ) 光恒悠里(十八親和銀行) 池内彩乃(デンソー)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会