2023.07.31
30日、北海道江別市の大麻銀座商店街で同市出身でロンドン、リオ五輪十種競技代表の右代啓祐(国士舘クラブ)が、地元の小学生を対象としたイベントを開催した。
右代は江別市の大麻東中で陸上を始め、走高跳では道大会3位に入賞。札幌第一高から混成競技に取り組み、インターハイでは八種競技で2位となった。その後、国士大、スズキと進み、11年には日本人初の8000点超えとなる8073点の日本記録を樹立。同年のテグ世界選手権に出場し、世界選手権には19年ドーハ大会まで5大会連続で日本代表に選出されている。
12年ロンドン五輪には同市から48年ぶりとなる五輪選手として出場。リオ五輪では日本選手団の旗手も務めた。
過去に江別市民栄誉賞も受賞している右代は、えべつ観光協会と協力で「EBETSU SPORTS LESSON」を実施。商店街前の道路でハードルと走高跳のデモンストレーションを行ったほか、健康体操、運動体験プログラムとしてかけっこや綱引きを実施。子どもたちとともに汗を流した。
右代はSNSで「【EBETSU SPORTS LESSON】大盛況でした。普段から応援してもらっている地元に少しでも還元したいと思っています」とコメント。今後も地元・江別のためにさまざまなイベントを開くことも明らかにした。
【動画】地元の商店街でハードルを披露した右代啓祐
大麻銀座商店街で暴れてきたぜっ🏃♂️💨 pic.twitter.com/Y1wLfMpSiA
— 右代啓祐 (@ushirokeisuke) July 30, 2023
生まれ育った大麻の銀座商店街。小さな商店街だけど、活気溢れる商店街に生まれ変わっていました。今回えべつ観光協会の皆様と実現した【EBETSU SPORTS LESSON】大盛況でした。普段から応援してもらっている地元に少しでも還元したいと思っています。笑顔の絶えない江別に!次回の開催もお楽しみに! pic.twitter.com/opssVXONfu
— 右代啓祐 (@ushirokeisuke) July 31, 2023
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.14
5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進
2025.12.14
大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
-
2025.12.14
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.14
中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]
2025.12.14
5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進
長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]
2025.12.14
大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、初出場の木瀬(群馬)が57分01秒で優勝を飾った。 木瀬には引き離されたものの、前回 […]
2025.12.14
徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝
第24回中国四国学生駅伝が12月14日、広島県東広島市の東広島運動公園内周回コースを会場に5区間17.2kmで行われ、徳島大Aが1時間1分31秒で優勝した。 徳島大Aは1区の堤真花から4位でタスキを受けた2区(2.0km […]
2025.12.14
名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝
第19回東海学生女子駅伝対校選手権は12月14日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間19.9kmで行われ、名城大Aが1時間9分25秒で19年連続19回目の優勝を果たした。 女子の名城大Aは1区の大河原萌花 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025