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ブダペスト世界選手権から運用される中長距離のラウンド進出方法
| 種目 | ラウンド | 従来 | 新ルール | ||||
| 組 | 着順での 進出者 |
記録での 進出者 |
組 | 着順での 進出者 |
記録での 進出者 |
||
| 1500m | 予選 | 4 | 5 | 4 | 4 | 6 | 0 |
| 準決勝 | 2 | 5 | 2 | 2 | 6 | 0 | |
| 5000m | 予選 | 2 | 5 | 5 | 2 | 8 | 0 |
| 3000mSC | 予選 | 3 | 3 | 6 | 3 | 5 | 0 |
400m以下の種目のレーン決定方法
| 組み分け レーン |
従来 | 新ルール | ||
| 400m以下の種目 | 直線種目 | 200m | 400m | |
| 上位選手 | 3,4,5,6 | 3,4,5,6 | 5,6,7 | 4,5,6,7 |
| 中位選手 | 7,8 | 2,8 | 3,4,8 | 3,8 |
| 下位選手 | 1,2 | 1,8 | 1,2 | 1,2 |
世界陸連(WA)のカウンシル会議が5月22日に開かれ、8月に行われるブダペスト世界選手権でのルール変更が発表された。
1500mの予選、準決勝、5000m予選、3000m障害の予選において、これまで各組の着順の上位者と記録上位者を次ラウンド進出者として選んでいたものを、すべて着順によって決定することが明らかとなった。
具体的には、5000mはこれまで予選を2組行い、各組5着までと6着以下の記録上位5人が決勝へ進出者していた。しかし、この方法では1組目の記録を確認してから出走できる2組目が有利となり、是正を求める声も大きくなっていた。今回のルール変更により、各組の上位8着までが決勝に進出することになる。
また、1500mは予選、準決勝ともに6着まで、3000m障害は5着までが次ラウンドに進むことが決められた。
このほか、400m以下の種目でのレーン決定方法も変更。200mでは予選、準決勝の上位3人をシード選手として5レーンから7レーンに割り振り、中位グループを3、4、8レーンに、下位グループは1、2レーンに入ることとなった。
また、リレー種目のレーン決定にメンバーの持ちタイムを反映させることや、準決勝や決勝に進出した選手がケガなどで棄権した際に、すでに敗退した選手と交代して出場させるルールの導入などが承認されている。
ブダペスト世界選手権から運用される中長距離のラウンド進出方法
| 種目 | ラウンド | 従来 | 新ルール | ||||
| 組 | 着順での 進出者 |
記録での 進出者 |
組 | 着順での 進出者 |
記録での 進出者 |
||
| 1500m | 予選 | 4 | 5 | 4 | 4 | 6 | 0 |
| 準決勝 | 2 | 5 | 2 | 2 | 6 | 0 | |
| 5000m | 予選 | 2 | 5 | 5 | 2 | 8 | 0 |
| 3000mSC | 予選 | 3 | 3 | 6 | 3 | 5 | 0 |
400m以下の種目のレーン決定方法
| 組み分け レーン |
従来 | 新ルール | ||
| 400m以下の種目 | 直線種目 | 200m | 400m | |
| 上位選手 | 3,4,5,6 | 3,4,5,6 | 5,6,7 | 4,5,6,7 |
| 中位選手 | 7,8 | 2,8 | 3,4,8 | 3,8 |
| 下位選手 | 1,2 | 1,8 | 1,2 | 1,2 |
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