HOME 国内

2023.05.21

男女スプリントで大会新!女子・島田柚葉は100m、200mの2冠 やり投・石坂力成も76m77の大会新V/中国実業団
男女スプリントで大会新!女子・島田柚葉は100m、200mの2冠 やり投・石坂力成も76m77の大会新V/中国実業団

22年栃木国体少年A女子100m5位の島田柚葉

5月13日と20日、21日の3日間、第62回中国実業団選手権が広島県三次市のみよし運動公園競技場で行われ、女子100m、200mでは島田柚葉(菅公学生服)が11秒90(+1.6)、24秒37(+0.5)とともに大会新記録で優勝した。

島田は20日の200mでこれまでの自己記録を0.17秒上回るタイムで制すると、21日の100mも11秒91のベストを塗り替えての2冠を達成。今年の春に岡山・倉敷商高した社会人1年目で、19年の全中100mで3位に入り、昨年はU20日本選手権200m5位、栃木国体少年A100m5位の経歴を持つ。

広告の下にコンテンツが続きます

男子100m、200mでも大会記録が更新され、100mでは宮本大輔(山口フィナンシャルグループ)が10秒52(+1.7)、200mは渡邊壮史(GEMSTAR)が21秒51(±0)で優勝を飾った。

このほか、男子5000mはA.クルガト(中電工)が13分25秒05の大会新記録でV。フィールドでは男子やり投の石坂力成(鳥取県スポ協)が76m77と従来の大会記録を70cmも上回り、女子走高跳は武山玲奈(エディオン)が1m76で快勝している。

5月13日と20日、21日の3日間、第62回中国実業団選手権が広島県三次市のみよし運動公園競技場で行われ、女子100m、200mでは島田柚葉(菅公学生服)が11秒90(+1.6)、24秒37(+0.5)とともに大会新記録で優勝した。 島田は20日の200mでこれまでの自己記録を0.17秒上回るタイムで制すると、21日の100mも11秒91のベストを塗り替えての2冠を達成。今年の春に岡山・倉敷商高した社会人1年目で、19年の全中100mで3位に入り、昨年はU20日本選手権200m5位、栃木国体少年A100m5位の経歴を持つ。 男子100m、200mでも大会記録が更新され、100mでは宮本大輔(山口フィナンシャルグループ)が10秒52(+1.7)、200mは渡邊壮史(GEMSTAR)が21秒51(±0)で優勝を飾った。 このほか、男子5000mはA.クルガト(中電工)が13分25秒05の大会新記録でV。フィールドでは男子やり投の石坂力成(鳥取県スポ協)が76m77と従来の大会記録を70cmも上回り、女子走高跳は武山玲奈(エディオン)が1m76で快勝している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top