◇第57回織田幹雄記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム広島)
日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、グランプリ男子5000mに出場した3000m障害日本記録保持者(8分09秒92)の三浦龍司(順大)は13分35秒00の5位だった。
トラックレースはこれが今年3レース目。早大競技会の3000mと金栗記念1500mの「2大会に比べて感覚は良かったです」と言う。「なるべく先頭についていって、ラストまで行きたかったですが3000mくらいで離れてしまった。力不足です」。それでも「最後は悔しかったですが腕振りだったり、上半身と下半身のバランスも取れたり」と、徐々に感覚を戻してきた。
ただ、三浦が目指しているのは「本業」と言う3000m障害で世界選手権とダイヤモンドリーグで戦うこと。関東インカレ(5月14日)の5000mに出た後は5月21日のセイコーゴールデングランプリで3000m障害初戦を迎える。「全部3000m障害につながっていく。キレ味など戻していっているところだと思っています」。
目の前のことに一喜一憂せず、世界で戦うことをイメージして着実に歩を進めていく。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.06
田中希実が1500m悠々6連覇! 5000mに続き世界陸上代表内定!/日本選手権
2025.07.06
サニブラウンがファンの前に登場!「元気をもらえました」写真やサインに応じる
-
2025.07.06
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
混戦の砲丸投・大学1年の坂ちはるが15n76でV! 前回まで4連覇・郡菜々佳に「追いつき、追い越せるように」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子砲丸投は1投目に学生歴代8位、U20日本歴代4位となる15m76を放った大学1年生の坂ちはる( […]
2025.07.06
田中希実が1500m悠々6連覇! 5000mに続き世界陸上代表内定!/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500mでは田中希実(New Balance)が4分04秒16で6年連続6回目の優勝を飾った […]
2025.07.06
サニブラウンがファンの前に登場!「元気をもらえました」写真やサインに応じる
日本選手権のイベントとして行われている日本陸連の「キッズデカスロンチャレンジ」のブースに、男子100mのスターがサプライズで登場した。 今大会に出場していたが、股関節の痛みで予選敗退に終わったサニブラウン・アブデル・ハキ […]
2025.07.06
東京世界陸上マラソン代表・小山直城「いよいよだと実感沸いてきた」 91年大会金メダル・谷口浩美さんから助言も
過去のメダリストのウェアやシューズ、世界選手権の歴史などを展示する世界陸連の「ワールドアスレティックス・ミュージアム(MOWA)が東京都庁内に開設され、7月6日にオープニングセレモニーが行われた。 9月の東京世界選手権の […]
2025.07.06
世界陸連ミュージアムが東京都庁内にオープン! 91年・25年両大会のメダル、メダリストのシューズなどを展示
過去のメダリストのウェアやシューズ、世界選手権の歴史などを展示する世界陸連の「ワールドアスレティックス・ミュージアム(MOWA)が東京都庁内に開設され、7月6日にオープニングセレモニーが行われた。 展示テーマは「TOKY […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会