HOME 国内

2023.04.09

女子100mH青木益未が向かい風のなか13秒16! 男子110mHは高山峻野が快勝/北陸実業団選手権
女子100mH青木益未が向かい風のなか13秒16! 男子110mHは高山峻野が快勝/北陸実業団選手権

女子100mHに13秒16で優勝した青木益未

4月8日、9日の両日、新潟市陸上競技場で第53回北陸実業団選手権が行われ、女子100mハードルではオレゴン世界選手権代表の青木益未(七十七銀行)が13秒16(-1.3)で優勝を飾った。

昨年のこの大会で12秒86の日本記録(当時)を樹立している青木は、予選で13秒45(-0.3)をマーク。気温が12度前後という気象条件にもかかわらず、決勝でも2位に0.40秒差をつけて快勝した。また、前日の100mでも11秒79(+0.8)で制している。

青木は昨年のオレゴン世界選手権では準決勝に進出。今季は2月のアジア室内選手権では60mハードルで8秒01の室内日本新記録で金メダルに輝くなど室内シーズンから好調で、8月のブダペスト世界選手権に向けて上々のシーズンインとなった。

男子110mハードルでは東京五輪代表の高山峻野(ゼンリン)が13秒89(+0.6)で優勝。高山は昨年8月に13秒10の日本歴代2位をマークし、すでにブダペスト世界選手権の参加標準記録を突破している。

このほか、女子円盤投日本記録保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が51m13で快勝。砲丸投でも14m72の大会新記録で2冠に輝いた。

男子ハンマー投では中川達斗(新潟アルビレックスRC)が67m85で大会新記録を樹立したほか、女子800mは広田有紀(新潟アルビレックスRC)が2分07秒55で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます
4月8日、9日の両日、新潟市陸上競技場で第53回北陸実業団選手権が行われ、女子100mハードルではオレゴン世界選手権代表の青木益未(七十七銀行)が13秒16(-1.3)で優勝を飾った。 昨年のこの大会で12秒86の日本記録(当時)を樹立している青木は、予選で13秒45(-0.3)をマーク。気温が12度前後という気象条件にもかかわらず、決勝でも2位に0.40秒差をつけて快勝した。また、前日の100mでも11秒79(+0.8)で制している。 青木は昨年のオレゴン世界選手権では準決勝に進出。今季は2月のアジア室内選手権では60mハードルで8秒01の室内日本新記録で金メダルに輝くなど室内シーズンから好調で、8月のブダペスト世界選手権に向けて上々のシーズンインとなった。 男子110mハードルでは東京五輪代表の高山峻野(ゼンリン)が13秒89(+0.6)で優勝。高山は昨年8月に13秒10の日本歴代2位をマークし、すでにブダペスト世界選手権の参加標準記録を突破している。 このほか、女子円盤投日本記録保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が51m13で快勝。砲丸投でも14m72の大会新記録で2冠に輝いた。 男子ハンマー投では中川達斗(新潟アルビレックスRC)が67m85で大会新記録を樹立したほか、女子800mは広田有紀(新潟アルビレックスRC)が2分07秒55で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.05.01

KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム

KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]

NEWS セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

2025.05.01

セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]

NEWS 坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

2025.05.01

坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

5月1日、日本陸連はセイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 日本人選手で欠場するのは、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同400mの中 […]

NEWS アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

2025.05.01

アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

日本陸連は5月1日、韓国・クミで開催されるアジア選手権の代表選手の入れ替えを発表した。 男子400mで選出されていた中島佑気ジョセフ(富士通)が辞退。右ハムストリングスのケガのためとしている。中島は昨年のパリ五輪代表。4 […]

NEWS 東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top