HOME 高校

2022.11.21

オール区間賞の山田が1時間10分36秒でV アンカー決戦の男子は今治北が5位から逆転優勝/四国高校駅伝
オール区間賞の山田が1時間10分36秒でV アンカー決戦の男子は今治北が5位から逆転優勝/四国高校駅伝

四国高校駅伝が11月20日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は山田(高知)が1時間10分36秒で優勝し、男子(7区間42.195km)は今治北(愛媛)が2時間10分00秒で制した。

女子は、県大会34連覇で女子最多タイとなる34回目の全国出場を決めた山田が序盤からリード。1区の白木ひなの(3年)が区間賞を獲得すると、その後もオール区間賞で完勝して、2位の八幡浜(愛媛)に1分53秒差をつけた。香川県大会を制した四学香川西が3位となった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子1区(10km)は徳島県大会を制したつるぎの國安一翔(3年)が30分34秒で区間賞を獲得。4秒差で高知農(高知)が続き、6位で今治北が中継した。2区に入ると、高知農の栗生翼(2年)が区間賞を獲得してトップに立つ。3区は12位でスタートした高知中央のディビッド・グレ(3年)が区間賞を獲得して7位に浮上。一方で4位中継した今治北の水津智哉(2年)が先頭に追いつき、1秒差でトップに立った。

4区以降も順位変動が激しく、第4中継所ではつるぎが再びトップで中継。第5中継所は小豆島中央(香川)の立花晟(2年)が区間賞を獲得してトップに立った。つるぎ、小豆島中央、高知農の3校が5秒差以内でアンカーにタスキが渡ったが、トップから30秒差の5位で中継所を飛び出した今治北の7区(5km)・廣瀬弘汰(3年)が区間記録で唯一の14分台となる14分39秒と快走し、2位の小豆島中央に7秒差をつけて逆転優勝となった。3位に高知農が入り、つるぎが4位となった。

四国高校駅伝が11月20日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は山田(高知)が1時間10分36秒で優勝し、男子(7区間42.195km)は今治北(愛媛)が2時間10分00秒で制した。 女子は、県大会34連覇で女子最多タイとなる34回目の全国出場を決めた山田が序盤からリード。1区の白木ひなの(3年)が区間賞を獲得すると、その後もオール区間賞で完勝して、2位の八幡浜(愛媛)に1分53秒差をつけた。香川県大会を制した四学香川西が3位となった。 男子1区(10km)は徳島県大会を制したつるぎの國安一翔(3年)が30分34秒で区間賞を獲得。4秒差で高知農(高知)が続き、6位で今治北が中継した。2区に入ると、高知農の栗生翼(2年)が区間賞を獲得してトップに立つ。3区は12位でスタートした高知中央のディビッド・グレ(3年)が区間賞を獲得して7位に浮上。一方で4位中継した今治北の水津智哉(2年)が先頭に追いつき、1秒差でトップに立った。 4区以降も順位変動が激しく、第4中継所ではつるぎが再びトップで中継。第5中継所は小豆島中央(香川)の立花晟(2年)が区間賞を獲得してトップに立った。つるぎ、小豆島中央、高知農の3校が5秒差以内でアンカーにタスキが渡ったが、トップから30秒差の5位で中継所を飛び出した今治北の7区(5km)・廣瀬弘汰(3年)が区間記録で唯一の14分台となる14分39秒と快走し、2位の小豆島中央に7秒差をつけて逆転優勝となった。3位に高知農が入り、つるぎが4位となった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.16

800m昨年全国8位の菊池晴太が1分50秒03の大会新V「収穫と悔しさがある」400mH長谷川桜介が51秒19、三段跳の菅野穂乃は大会新/IH東北

◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の3日目が行われ、男子800mは菊池晴太(盛岡第四3岩手)が1分50秒03の大会新で […]

NEWS 200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東

2025.06.16

200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の3日目が行われ、女子200mでバログン・ハル(市川2千葉)が従 […]

NEWS 東大阪大敬愛が女子総合V2 広島IHへ、久保凛「笑顔で締めくくりたい」 男子は洛南が10連覇 /IH近畿

2025.06.16

東大阪大敬愛が女子総合V2 広島IHへ、久保凛「笑顔で締めくくりたい」 男子は洛南が10連覇 /IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)最終日 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の最終日が行われ、前日までと同様、各種目でし烈な戦いが繰り広げられた。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 走幅跳IH2位の成澤柚日が自己新6m11で3連覇!柴田弥聖が2年連続ロングスプリント2冠/IH北関東

2025.06.16

走幅跳IH2位の成澤柚日が自己新6m11で3連覇!柴田弥聖が2年連続ロングスプリント2冠/IH北関東

◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/栃木県宇都宮市・県総合運動公園カンセキスタジアム) 広島インターハイを懸けた北関東地区大会の2日目が行われ、女子走幅跳で成澤柚日(共愛学園3群馬)が自己新の6m11(+1. […]

NEWS 円盤投・松元美春が最終投てきで大逆転連覇&3年連続IHへ!走幅跳・木浦が自己新連発7m20、大混戦800mは田中が2年生V/IH南九州

2025.06.16

円盤投・松元美春が最終投てきで大逆転連覇&3年連続IHへ!走幅跳・木浦が自己新連発7m20、大混戦800mは田中が2年生V/IH南九州

◇インターハイ南九州地区大会(6月13~16日/熊本市・えがお健康スタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた南九州地区大会の3日目が行われ、女子円盤投は松元美春(出水3鹿児島)が39m42で2連覇を達成した。 広告の下 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top