2022.10.14
10月16日(日)に行われる東京レガシーハーフマラソン2022の招待選手会見が行われた。
東京五輪の男子マラソン代表で出場を予定していた服部勇馬(トヨタ自動車)と中村匠吾(富士通)は欠場。会見にはオレゴン世界選手権の男子マラソン13位の西山雄介(トヨタ自動車)が登壇した。
世界選手権後初のレースとなる西山は「まずは自分の状態がどれだけ戻っているか確認をしたい」と言う。また、来年のパリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のコースに近いことも想定されることから「レースペースで走ってみたい」と今大会への出場意図を話す。
会見にはアレクサンダー・ムティソ(ケニア/NDソフト)、女子ハーフのベッツィ・サイナ(米国)、山口遥(AC・KITA)、東京パラリンピックに出場した和田伸也(長瀬産業)、道下美里(三井住友海上)、鈴木朋樹(トヨタ自動車)、土田和歌子(ウィルレンズ)らが出席して意気込みを語った。
レースは国立競技場をスタート・フィニッシュとする都内を回るコースで行われ、ハーフの部は8時05分にスタート。東京レガシーハーフは、「東京2020 大会を機に高まったスポーツやウェルネスの気運をレガシーとして末永く継承し、人々の感動の記憶とともに残していけるよう」にと創設。実際には酷暑を理由に札幌開催となったが、本来、使用予定だった国立競技場を発着とする都内のコースを活用して開催される。
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