HOME 国内、大学

2022.10.02

飯澤千翔が1500m日本歴代2位の3分36秒55!日本記録届かず「力不足だった」/ACC新潟
飯澤千翔が1500m日本歴代2位の3分36秒55!日本記録届かず「力不足だった」/ACC新潟

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子1500mで飯澤千翔(東海大)が3分36秒55をマーク。日本歴代2位、日本人学生最高となる好記録だったが、日本記録(3分35秒42)に届かず「悔しい」と振り返った。

広告の下にコンテンツが続きます

「3分32、33秒を出す練習をしてきた」と飯澤。合宿では1000m+600mなどでスピードを確認し、合計タイムで3分29秒を出せていたという。今回もペースメーカーが「難しい」という3周目まで57秒を求めるなど、本気で記録を狙いにいった。

ただ、「ラスト300mで43秒かかってしまったところを41秒で行けなかった。力不足です」。それでも「少しずつ形になってきた」と言うように、来年は「世界選手権の参加標準記録(3分34秒20)を。1月から3月に海外でインドアの大会に行く予定です」と語った。

男子1500m日本歴代10傑
3.35.42 河村 一輝(トーエネック)2021. 7.17
3.36.55 飯澤 千翔(東海大)2022.10. 2
3.36.59 三浦 龍司(順大)2022. 4. 9 
3.36.63 荒井 七海(Honda)2022. 6.22
3.36.69 遠藤 日向(住友電工)2022. 4. 9
3.37.18 佐藤 圭汰(洛南高3京都)2021. 7.17
3.37.36 森田 佳祐(SUBARU)2022. 7.16
3.37.42 小林 史和(NTN)2004. 7.31
3.37.90 戸田 雅稀(サンベルクス)2019. 7. 9
3.37.99 坂東 悠汰(富士通)2021. 7.17

広告の下にコンテンツが続きます

男子1500m学生歴代5傑
3.35.69 E.オムワンバ(山梨学大4)2015. 5.15
3.36.55 飯澤 千翔(東海大)2022.10. 2
3.36.59 三浦 龍司(順大)2022. 4. 9
3.37.96 G.ダニエル(日大4)2009. 5.30
3.38.4 石井 隆士(日体大4)1976. 6.30

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子1500mで飯澤千翔(東海大)が3分36秒55をマーク。日本歴代2位、日本人学生最高となる好記録だったが、日本記録(3分35秒42)に届かず「悔しい」と振り返った。 「3分32、33秒を出す練習をしてきた」と飯澤。合宿では1000m+600mなどでスピードを確認し、合計タイムで3分29秒を出せていたという。今回もペースメーカーが「難しい」という3周目まで57秒を求めるなど、本気で記録を狙いにいった。 ただ、「ラスト300mで43秒かかってしまったところを41秒で行けなかった。力不足です」。それでも「少しずつ形になってきた」と言うように、来年は「世界選手権の参加標準記録(3分34秒20)を。1月から3月に海外でインドアの大会に行く予定です」と語った。 男子1500m日本歴代10傑 3.35.42 河村 一輝(トーエネック)2021. 7.17 3.36.55 飯澤 千翔(東海大)2022.10. 2 3.36.59 三浦 龍司(順大)2022. 4. 9  3.36.63 荒井 七海(Honda)2022. 6.22 3.36.69 遠藤 日向(住友電工)2022. 4. 9 3.37.18 佐藤 圭汰(洛南高3京都)2021. 7.17 3.37.36 森田 佳祐(SUBARU)2022. 7.16 3.37.42 小林 史和(NTN)2004. 7.31 3.37.90 戸田 雅稀(サンベルクス)2019. 7. 9 3.37.99 坂東 悠汰(富士通)2021. 7.17 男子1500m学生歴代5傑 3.35.69 E.オムワンバ(山梨学大4)2015. 5.15 3.36.55 飯澤 千翔(東海大)2022.10. 2 3.36.59 三浦 龍司(順大)2022. 4. 9 3.37.96 G.ダニエル(日大4)2009. 5.30 3.38.4 石井 隆士(日体大4)1976. 6.30

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.29

世界陸連がトレッドミルの世界選手権「RUN X」の開催を発表!総額賞金10万ドル&世界ロードランキング選手権の出場権授与

世界陸連(WA)は10月27日、イタリアのフィットネス製品メーカー、テクノジムと提携して第1回世界トレッドミル選手権「RUN X」を2026年に開催すると発表した。 「RUN X」では5kmの競技が行われ、予選はテクノジ […]

NEWS 【女子200m】酒井菜夏(金沢ACJr/北鳴中3)24秒37=中学歴代8位タイ

2025.10.29

【女子200m】酒井菜夏(金沢ACJr/北鳴中3)24秒37=中学歴代8位タイ

第3回河北郡市記録会は10月25日、石川県かほく市のうのけ総合公園陸上競技場で行われ、女子200mで酒井菜夏(金沢ACJr/金沢北鳴中3)が中学歴代8位タイ、北信越中学新記録となる24秒37(-0.2)をマークした。 酒 […]

NEWS 5000m・成沢翔英が13分51秒35で慶大記録更新! 浜川舜斗ら青学大勢3人が13分台

2025.10.28

5000m・成沢翔英が13分51秒35で慶大記録更新! 浜川舜斗ら青学大勢3人が13分台

国士大Combined Challenge1日目は10月25日、国士大多摩キャンパス陸上競技場で行われ、男子5000mで成沢翔英(慶大)が13分51秒35の慶大記録を更新した。 成沢は長野・上田六中出身で、岐阜・麗澤瑞浪 […]

NEWS 田中希実がフィアログループとスポンサー契約締結!「限界を超え、新たな挑戦に挑む」理念が重なり合う

2025.10.28

田中希実がフィアログループとスポンサー契約締結!「限界を超え、新たな挑戦に挑む」理念が重なり合う

フィアログループは10月28日、女子中長距離の田中希実(New Balance)とスポンサー契約を締結したことを発表した。 フィアログループは1939年に江戸川木型製作所として創業し、産業用機械の木型(マスターモデル)、 […]

NEWS 【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位

2025.10.28

【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位

熊本陸協秋季記録会は10月25日、熊本県民運動公園陸上競技場で行われ、女子400mで笠松悠花(GTR/天草倉岳中3熊本)が中学歴代3位の56秒24をマークした。 笠松はハードルや跳躍種目などに幅広く出場。昨年U16大会は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top