HOME 国内

2022.10.02

ディーン元気80m84で貫禄V 連戦も「学んできたことが生かせた」/ACC新潟
ディーン元気80m84で貫禄V 連戦も「学んできたことが生かせた」/ACC新潟

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子やり投はディーン元気(ミズノ)が80m84で貫禄勝ちを収めた。

広告の下にコンテンツが続きます

オレゴン世界選手権で9位となったディーン。しかし、8月のAthlete Night Games(79m80)、1週間前の全日本実業団対抗(78m88)と80mを超えていなかった。特に全日本実業団では「可動域に問題があって、腰が乗らなかった」とディーン。そこからケアをして修正したのは長いキャリアを通して「学んできたことが生かせた」という。

1回目に79m98を投げると、3回目に80m84をマーク。「先週はひどい試合をしたので気が引き締まった。コンチネンタルツアー・ブロンズの大会だったので80mを再現すること」が目標だった。

今季15試合目で「歳も歳(30歳)なのでさすがにガス欠気味」と苦笑い。次戦は1週間後の国体。それを終えればオフにして「すぐに釣りに行きます。陸上以外のことで身体を動かしたい」と言う。復活を遂げたシーズンを投げきり、「世界と戦う準備をしたい」と備えていくつもりだ。

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、男子やり投はディーン元気(ミズノ)が80m84で貫禄勝ちを収めた。 オレゴン世界選手権で9位となったディーン。しかし、8月のAthlete Night Games(79m80)、1週間前の全日本実業団対抗(78m88)と80mを超えていなかった。特に全日本実業団では「可動域に問題があって、腰が乗らなかった」とディーン。そこからケアをして修正したのは長いキャリアを通して「学んできたことが生かせた」という。 1回目に79m98を投げると、3回目に80m84をマーク。「先週はひどい試合をしたので気が引き締まった。コンチネンタルツアー・ブロンズの大会だったので80mを再現すること」が目標だった。 今季15試合目で「歳も歳(30歳)なのでさすがにガス欠気味」と苦笑い。次戦は1週間後の国体。それを終えればオフにして「すぐに釣りに行きます。陸上以外のことで身体を動かしたい」と言う。復活を遂げたシーズンを投げきり、「世界と戦う準備をしたい」と備えていくつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top