◇第101回関東インカレ(5月19日〜22日/東京・国立競技場)1日目
関東インカレの初日、男子2部10000m決勝が行われ、ノア・キプリモ(日本薬科大)が28分28秒58で優勝。日本人トップの2番手には岸本大紀(青学大)が入った。
「このレースで勝負したい」と強い思いで臨んだ関東インカレ。「1年時の5000m以来。トラックでいいレースができたことがないので、上位でゴールしたかった」。序盤から留学生と平林清澄(國學院大)らが上位を引っ張るが、ややスローペースに。「スローは苦手でしたが、焦らずに抑えて」いた岸本。ラスト勝負ではキプリモをかわそうかというほど粘りを見せ、28分28秒94でフィニッシュした。
2、3年時はケガで苦しんできた岸本。「近藤幸太郎におんぶに抱っこだった。4年目なのでどのレースでも結果を残すという思いでした」と言い、「チームのエースとしての自覚もあります。青学は駅伝だけじゃないと見せられた」と峰を張った。
3位にはカマウ・パトリック(上武大)が入り、日本人2番手の4位に大川歩夢(東経大)が28分35秒51。中西大翔(國學院大)、平林、丹所健(東京国際大)、篠原倖太朗(駒大)と続いた。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.16
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.17
インターハイ地区大会 広島行きを懸けて今日北海道開幕 週末は北信越、東海、中国でも!全国大会出場者が出そろう
広島インターハイ(7月25日~29日)の出場権を懸けた、最終関門となる地区大会は今日6月17日に北海道で開幕し、19日は北信越、20日には東海と中国でもスタートする。 いずれの4大会も22日までにすべて終了。16日までに […]
2025.06.17
弘前実が地元で男女マイルリレーV!「全国で入賞を」100mH佐藤柚希が13秒70、200m中森が好記録/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)4日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の最終日が行われ、男子4×400mリレーは地元・青森の弘前実が3分11秒84の大会新 […]
2025.06.17
失格とアクシデント乗り越え本村優太郎200mV 藤原千櫻&岩本咲真4冠 3000m障害の竹信祐太郎が学校初の地区制覇/IH北九州
◇インターハイ北九州地区大会(6月13日~16日/佐賀・SAGAスタジアム) 広島インターハイをかけた北九州地区大会の最終日は、風が強く吹き荒れる厳しい条件下で、トラック8種目、フィールド4種目の決勝が行われた。 広告の […]
2025.06.17
100mH・石原南菜13秒33の激走!高校歴代2位、U18日本新で総合Vに貢献 男子総合は東農大が4連覇、4×400mR優勝で締めくくる/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会