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2022.01.02

中大・吉居大和が1区で驚異的な区間新!2位争いは駒大が制す/箱根駅伝
中大・吉居大和が1区で驚異的な区間新!2位争いは駒大が制す/箱根駅伝

◇第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)

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第98回箱根駅伝の1区は中大の吉居大和(2年)が1時間0分39秒で走破し、学生駅伝初区間賞を区間新記録で飾った。

吉居は6km過ぎに先頭集団から抜け出すと、その後は独走。10kmは27分58秒、15kmは42分00秒と区間記録を大幅に上回るペースで快走し、2007年に佐藤悠基(東海大)が樹立した不滅の区間記録を27秒塗り替えた。

2位争いは残り1kmで集団から抜け出した駒大の唐澤拓海(2年)が制し、東海大、専大、青学大、國學院大と続いた。

2区に東京五輪3000m障害7位の三浦龍司(2年)が控える順大は18位と出遅れた。

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吉居大和コメント
「自分で行くと決めていたわけではありませんが、ペースが遅かったので、うまく抜け出して走ることができました。遅くなったら自分でペースを作ればいいと思っていました。(後続と)1分以上差がついた時は『これならいける』と思いました。昨年は思うような結果をトラックで出すことができませんでした。今年は5000mで13分15秒をターゲットに頑張っていきたい」

●1区通過順位
①中大  1.00.39
②駒大  1.01.19
③東海大 1.01.24
④専大  1.01.24
⑤青学大 1.01.25
⑥國學院大1.01.26
 学生連合1.01.41
⑦東京国際大1.01.49
⑧帝京大 1.01.51
⑨法大  1.01.58
⑩国士大 1.02.03

11神奈川大1.02.03
12東洋大 1.02.07
13明大  1.02.13
14山梨学大1.02.14
15創価大 1.02.21
16早大  1.02.24
17駿河台大1.03.20
18順大  1.03.52
19日体大 1.03.58
20中央学大1.04.47
■区間上位成績
1位 吉居大和(中大)  1.00.40
2位 唐澤拓海(駒大)  1.01.19
3位 市村朋樹(東海大) 1.01.24
4位 木村暁仁(専大)  1.01.24
5位 志貴勇斗(青学大) 1.01.25

◇第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第98回箱根駅伝の1区は中大の吉居大和(2年)が1時間0分39秒で走破し、学生駅伝初区間賞を区間新記録で飾った。 吉居は6km過ぎに先頭集団から抜け出すと、その後は独走。10kmは27分58秒、15kmは42分00秒と区間記録を大幅に上回るペースで快走し、2007年に佐藤悠基(東海大)が樹立した不滅の区間記録を27秒塗り替えた。 2位争いは残り1kmで集団から抜け出した駒大の唐澤拓海(2年)が制し、東海大、専大、青学大、國學院大と続いた。 2区に東京五輪3000m障害7位の三浦龍司(2年)が控える順大は18位と出遅れた。 吉居大和コメント 「自分で行くと決めていたわけではありませんが、ペースが遅かったので、うまく抜け出して走ることができました。遅くなったら自分でペースを作ればいいと思っていました。(後続と)1分以上差がついた時は『これならいける』と思いました。昨年は思うような結果をトラックで出すことができませんでした。今年は5000mで13分15秒をターゲットに頑張っていきたい」 ●1区通過順位 ①中大  1.00.39 ②駒大  1.01.19 ③東海大 1.01.24 ④専大  1.01.24 ⑤青学大 1.01.25 ⑥國學院大1.01.26  学生連合1.01.41 ⑦東京国際大1.01.49 ⑧帝京大 1.01.51 ⑨法大  1.01.58 ⑩国士大 1.02.03 11神奈川大1.02.03 12東洋大 1.02.07 13明大  1.02.13 14山梨学大1.02.14 15創価大 1.02.21 16早大  1.02.24 17駿河台大1.03.20 18順大  1.03.52 19日体大 1.03.58 20中央学大1.04.47 ■区間上位成績 1位 吉居大和(中大)  1.00.40 2位 唐澤拓海(駒大)  1.01.19 3位 市村朋樹(東海大) 1.01.24 4位 木村暁仁(専大)  1.01.24 5位 志貴勇斗(青学大) 1.01.25

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