HOME ニュース、国内

2021.01.21

女子マラソン岩出玲亜がアディダスと契約「プロランナーとして若い世代の選択肢になりたい」
女子マラソン岩出玲亜がアディダスと契約「プロランナーとして若い世代の選択肢になりたい」


女子マラソンでプロランナーとして活動する岩出玲亜とアディダスがそれぞれSNSを通じ、「アディダスファミリー」に加わったと発表した。昨年8月に所属していたドームと契約満了したことを機に、プロランナーとしてスポンサーを募集。クラウドファンディングで合宿資金を集めたり、水面下で所属先契約を交渉していた。

岩出は三重県出身の26歳。愛知・豊川高3年時には全国高校駅伝で準優勝。卒業後はノーリツに入社し、ハーフマラソンでU20日本記録の1時間9分45秒をマーク。初マラソンとなった14年11月の横浜国際女子では、10代日本最高となる2時間27分21秒で3位に入った。17年6月からドーム所属となり、19年名古屋ウィメンズでは自己記録となる2時間23分52秒の好記録をマーク。東京五輪の選考会マラソングランドチャンピオンシップは9位だった。岩出はSNSで「プロランナーとして第一線で戦い活躍し続けることで、若い世代の選択肢になりたいと強く思っています。女子陸上界の新たなスタイルを確立するためにアディダスとともに活動を続けていきます」と決意を語っている。

女子マラソンでプロランナーとして活動する岩出玲亜とアディダスがそれぞれSNSを通じ、「アディダスファミリー」に加わったと発表した。昨年8月に所属していたドームと契約満了したことを機に、プロランナーとしてスポンサーを募集。クラウドファンディングで合宿資金を集めたり、水面下で所属先契約を交渉していた。 岩出は三重県出身の26歳。愛知・豊川高3年時には全国高校駅伝で準優勝。卒業後はノーリツに入社し、ハーフマラソンでU20日本記録の1時間9分45秒をマーク。初マラソンとなった14年11月の横浜国際女子では、10代日本最高となる2時間27分21秒で3位に入った。17年6月からドーム所属となり、19年名古屋ウィメンズでは自己記録となる2時間23分52秒の好記録をマーク。東京五輪の選考会マラソングランドチャンピオンシップは9位だった。岩出はSNSで「プロランナーとして第一線で戦い活躍し続けることで、若い世代の選択肢になりたいと強く思っています。女子陸上界の新たなスタイルを確立するためにアディダスとともに活動を続けていきます」と決意を語っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.31

那覇西が2区で逆転して2年連続の都大路へ 男子は北山が首位譲らず7連覇!/沖縄県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた沖縄県高校駅伝が10月31日、今帰仁村の総合運動公園付帯マラソンコースで行われた。雨が降るあいにくのコンディションのなか、女子(5区間21.0975km)は那覇西が1時間17分42秒で2年連続 […]

NEWS 編集部コラム「2025年に生まれた新記録」

2025.10.31

編集部コラム「2025年に生まれた新記録」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 北口榛花、サニブラウンに続いて世界へ羽ばたけ!第12期ダイヤモンドアスリートの募集がスタート

2025.10.31

北口榛花、サニブラウンに続いて世界へ羽ばたけ!第12期ダイヤモンドアスリートの募集がスタート

日本陸連は第12期ダイヤモンドアスリートおよびダイヤモンドアスリートNextageの募集を開始した。 2014年にスタートした日本陸連の「ダイヤモンドアスリート」は、「は陸上競技を通じて豊かな人間性を持つ国際人となり、今 […]

NEWS 連覇狙う國學院大、駒大、青学大、中大、創価大を軸に力拮抗! 早大、城西大も有力/全日本大学駅伝

2025.10.31

連覇狙う國學院大、駒大、青学大、中大、創価大を軸に力拮抗! 早大、城西大も有力/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 第57回全日本大学駅伝は11月2日、愛知・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前をつなぐ8区間106.8kmで行われる。 […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子円盤投・東琉空(稲生高3)インターハイ&国スポ2冠 今季高校生相手に無敗のスロワー

2025.10.31

【高校生FOCUS】男子円盤投・東琉空(稲生高3)インターハイ&国スポ2冠 今季高校生相手に無敗のスロワー

FOCUS! 高校生INTERVIEW 東 琉空 Azuma Ruku 稲生3三重 2025年の屋外シーズンも最終盤を迎えました。今回は今季活躍した高校アスリートの中で男子円盤投の東琉空選手(稲生3三重)にフォーカスしま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top