◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)2日目
学生ナンバー1を争う日本インカレの2日目が行われた。
終日、雨が降りしきるコンディション。ハイレベルな戦いが予想れた男子100m決勝は、山本匠真(広島大院)が初優勝を飾った。
小室歩久斗(中大)らスタートが得意な選手が並ぶなか、低い姿勢から山本が飛び出す。「前傾させて自分の力を使わずに後半のトップスピードを上げるのが今の僕の戦い方。その中では食らいつけた」。
小室がリードするなか、中盤で一気に抜け出した山本。「うまくはまって独走にもっていけた」の言葉通り、減速を抑える圧巻の後半で勝ちきった。
雨、しかも向かい風での10秒22(-1.0)に「自己ベスト(10秒04)くらい出せる状態だったと思いますが、“たら・れば”なので。どんなグランプリよりも一番勝ちたかった試合。勝ちきることができてうれしい」とうなずく。23、24年と3位、昨年は準決勝で敗退していただけに、悲願の頂点に感慨深げだった。
女子100m柴藤凜(福岡大)が11秒78(−1.3)で初優勝。福岡大は4×100mリレーも44秒19の大会新で2連覇を果たした。
男子400mは好勝負。44秒98の学生記録保持者でアジア大会代表の林申雅(筑波大)が先行するが、フィニッシュ手前で平川慧(東洋大)が差しきり初V。平川が45秒37、林が45秒41と、いずれも大会新というハイレベルなレースだった。
男子110mハードルはU20世界選手権2位の古賀ジェレミー(順大)が13秒57(-0.7)で貫禄勝ち。泉谷駿介(現・住友電工)、村竹ラシッド(現・JAL)に続いての1年生Vで、この種目順大勢7連覇となった。女子100mハードルは髙橋亜珠(筑波大)が13秒43(-0.9)で初優勝している。
男子5000mは創価大がワンツー。エナード・キクンビが13分49秒84、菅野元太が13分50秒75で続いている。女子5000mは田島愛理(順大)が15分56秒87で優勝し、1500mとの2冠を果たした。この種目の2冠は第70回大会の髙松智美ムセンビ(名城大)以来、8年ぶりとなる。
男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が16m21(+1.1)で1年時以来に制し、アジア大会代表の貫禄を示した。女子走幅跳は近藤いおん(日大)が6m28(+1.1)で勝ちきっている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.21
2026.10.20
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/個人成績(2026年10月17日)
2026.10.17
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.10.22
HOKAが「駅伝」に宿る情熱と努力に敬意を表したカプセルコレクション『虎視眈々/KOSHI TAN -TAN』を11月5日より発売!
HOKAは10月22日、「駅伝」の精神と目標に向かって挑み続けるランナーの絶え間ない努力に敬意を表したカプセルコレクション『虎視眈々/KOSHI TAN-TAN』を11月5日よりHOKA公式サイト、HOKA直営店、全国の […]
2026.10.21
後藤大樹が再び300mHに挑戦! IH、全中で活躍のトップ選手が今季最後の全国大会に臨む/U18・16大会
U18・U16陸上大会が10月23日から25日まで、三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催される。 U18大会は2025年12月31日時点の16歳、17歳が対象で高校3年生の早生まれと高校2年生、1年生 […]
2026.10.21
世界選手権1500m金のワイトマンが結婚 コーチの娘と
オレゴン世界選手権男子1500mで金メダルに輝いたJ.ワイトマン(英国)が、自身のSNSで結婚を報告した。10月10日にスコットランド・エジンバラで行われた結婚式の写真を投稿した。 お相手は元選手のジョージー・ハーティガ […]
2026.10.20
箱根駅伝の関東学生連合個人枠に慶大・成沢翔英ら6人選出! 一橋大、立正大の選手は初選出 チーム枠は10校
関東学連は10月20日、第103回箱根駅伝にオープン参加する関東学生連合チームのチーム枠10校と個人枠に入った6人を発表した。 チーム枠は10月17日に行われた予選会敗退校のうち上位10校を選出。予選会11位の国士大、同 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

