HOME 編集部コラム
編集部コラム「3年半ぶりの宮崎と数年分の運」

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム??
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第324回「3年半ぶりの宮崎と数年分の運」(片井)

広告の下にコンテンツが続きます

この前、箱根駅伝が終わったと思っていたら、2月は丸亀ハーフに宮古島大学駅伝、3月は東京マラソンなどが次々と過ぎ去り、早くも桜の季節に突入していました。4月生まれでもあり、この出会いと別れの季節が昔から好きです。私も編集部に加わって、早くも3年目に突入。シーズン3はどんな瞬間に立ち合えるのか楽しみです。

さて、直近では3月下旬に宮崎県で開催された日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連強化合宿の取材に行ってきました。現地でお世話になった先生方や選手、関係者の皆様、本当にありがとうございました。現在、鋭意誌面を編集中ですので、詳しい内容は4月14日発売の『月刊陸上競技5月号』をご覧ください。

宮崎で驚いたのは、公園の広さ。投てき以外の種目の選手が使用した宮崎県総合運動公園はメインの陸上競技場だけでなく、一部が全天候型の第2競技場、400m8レーンで全天候型の第3競技場、投てき場、さらには室内の直走路、クロスカントリーコースまで完備されています。

各ブロックも練習場所を転々とするほど、合宿地としてこれほど恵まれた環境は見たことがありませんでした。大雨だった初日をのぞいて天気にも恵まれ、一時は25度近くまで気温が上昇。見事にこの時期に日焼けを決めてしまいました。

そして、2027年の国民スポーツ大会の主会場となる都城市のKUROKIRI STADIUM(山之口陸上競技場)! 私は合宿4日目の午前中に2両編成のワンマンカーに揺られながら、宮崎駅から電車で向かいました。最寄りの山之口駅で下車したのは私だけ。「本当にこんなところにあるのか…」と思いながら歩き出しました。

少し坂を上った先に大きな競技場が見えてくるではありませんか。観客席も立派で、大型映像装置も完備。補助競技場に位置づけられる山之口運動公園陸上競技場も隣接し、バックストレート側のスタンド1階に室内走路、さらには投てき練習場も併設されています。こちらでは投てき種目の高校生たちが広々と練習をしていました。

2022年12月に一人旅で訪れた以来だった宮崎市は飲食店も多く、夜もおいしい料理やお酒を楽しませていただきました(特にクロワッサンおでんは初賞味でした)。また、来年も取材に伺えるように頑張りたいと決意しました。

初日以外は晴天に恵まれました

決意を固めた理由はもう一つあります。実は私、中学時代から20年近くMr.Childrenが好きで、継続してファンクラブに入り続けていました。この度、宮崎へ出向く前日のファンクラブ限定ライブのチケットが当選し、会場へ向かいました。

24年のファンクラブ限定ライブも当選したのですが、校了日近くの入金締め切り日を終電に乗ってから思い出し、終電と入金で悩んだ末に、帰宅を選んだ苦い過去がありました(ギリギリで入金しようとしていた自分が悪いだけ)。

事前に提示されていた座席はアリーナ3列目。それだけで鼻血ものですが、いざ、勇み足で会場の東京ガーデンシアターに向かうと、なんと1、2列目は機材や人の行き来の関係で撤去。会場常設の3列目が最前列になっているではありませんか!

鳥肌が止まらないまま、肉眼で彼らの演奏を見守りました。普段はライブで歌う頻度が少ないコアな曲も歌ってくれました。その翌日は宮崎へ行くため朝5時起き。アドレナリンが収まらず、朝まで会場で購入した新しいアルバムを聴き続けていました。

話した多くの人から「ここ数年の運を使い果たしたな」と言われました。しかし、「頑張れば、良いこともあるんだな」と思えた瞬間でした。なので、再びそう思える瞬間に出合うためにも、徳を積む生活をしようと決意を固めたのです。

ただ、本当に運を使い果たしたかのごとく、宮崎の競技場を出て帰路についた途端にリュックサックの左のショルダーストラップがちぎれ、帰宅翌日には胃腸炎に襲われたことはここだけの内緒です…。徳を積みます。

最後は陸上とは違う話になってしまいましたが、選手・関係者の皆様、新年度もどうぞよろしくお願いいたします!

片井雅也(かたい・まさや)
月刊陸上競技編集部 3年目部員
1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社運動部などを経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。

過去の編集部コラムはこちら

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第324回「3年半ぶりの宮崎と数年分の運」(片井)

この前、箱根駅伝が終わったと思っていたら、2月は丸亀ハーフに宮古島大学駅伝、3月は東京マラソンなどが次々と過ぎ去り、早くも桜の季節に突入していました。4月生まれでもあり、この出会いと別れの季節が昔から好きです。私も編集部に加わって、早くも3年目に突入。シーズン3はどんな瞬間に立ち合えるのか楽しみです。さて、直近では3月下旬に宮崎県で開催された日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連強化合宿の取材に行ってきました。現地でお世話になった先生方や選手、関係者の皆様、本当にありがとうございました。現在、鋭意誌面を編集中ですので、詳しい内容は4月14日発売の『月刊陸上競技5月号』をご覧ください。宮崎で驚いたのは、公園の広さ。投てき以外の種目の選手が使用した宮崎県総合運動公園はメインの陸上競技場だけでなく、一部が全天候型の第2競技場、400m8レーンで全天候型の第3競技場、投てき場、さらには室内の直走路、クロスカントリーコースまで完備されています。各ブロックも練習場所を転々とするほど、合宿地としてこれほど恵まれた環境は見たことがありませんでした。大雨だった初日をのぞいて天気にも恵まれ、一時は25度近くまで気温が上昇。見事にこの時期に日焼けを決めてしまいました。そして、2027年の国民スポーツ大会の主会場となる都城市のKUROKIRI STADIUM(山之口陸上競技場)! 私は合宿4日目の午前中に2両編成のワンマンカーに揺られながら、宮崎駅から電車で向かいました。最寄りの山之口駅で下車したのは私だけ。「本当にこんなところにあるのか…」と思いながら歩き出しました。少し坂を上った先に大きな競技場が見えてくるではありませんか。観客席も立派で、大型映像装置も完備。補助競技場に位置づけられる山之口運動公園陸上競技場も隣接し、バックストレート側のスタンド1階に室内走路、さらには投てき練習場も併設されています。こちらでは投てき種目の高校生たちが広々と練習をしていました。2022年12月に一人旅で訪れた以来だった宮崎市は飲食店も多く、夜もおいしい料理やお酒を楽しませていただきました(特にクロワッサンおでんは初賞味でした)。また、来年も取材に伺えるように頑張りたいと決意しました。[caption id="attachment_131862" align="alignnone" width="800"] 初日以外は晴天に恵まれました[/caption]決意を固めた理由はもう一つあります。実は私、中学時代から20年近くMr.Childrenが好きで、継続してファンクラブに入り続けていました。この度、宮崎へ出向く前日のファンクラブ限定ライブのチケットが当選し、会場へ向かいました。24年のファンクラブ限定ライブも当選したのですが、校了日近くの入金締め切り日を終電に乗ってから思い出し、終電と入金で悩んだ末に、帰宅を選んだ苦い過去がありました(ギリギリで入金しようとしていた自分が悪いだけ)。事前に提示されていた座席はアリーナ3列目。それだけで鼻血ものですが、いざ、勇み足で会場の東京ガーデンシアターに向かうと、なんと1、2列目は機材や人の行き来の関係で撤去。会場常設の3列目が最前列になっているではありませんか!鳥肌が止まらないまま、肉眼で彼らの演奏を見守りました。普段はライブで歌う頻度が少ないコアな曲も歌ってくれました。その翌日は宮崎へ行くため朝5時起き。アドレナリンが収まらず、朝まで会場で購入した新しいアルバムを聴き続けていました。話した多くの人から「ここ数年の運を使い果たしたな」と言われました。しかし、「頑張れば、良いこともあるんだな」と思えた瞬間でした。なので、再びそう思える瞬間に出合うためにも、徳を積む生活をしようと決意を固めたのです。ただ、本当に運を使い果たしたかのごとく、宮崎の競技場を出て帰路についた途端にリュックサックの左のショルダーストラップがちぎれ、帰宅翌日には胃腸炎に襲われたことはここだけの内緒です…。徳を積みます。最後は陸上とは違う話になってしまいましたが、選手・関係者の皆様、新年度もどうぞよろしくお願いいたします!
片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 3年目部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社運動部などを経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.10.05

ジェプコスゲイ ハーフで1時間5分40秒、男子はキプロティッチが59分34秒/カーディフハーフ

世界陸連(WA)ロードレース・ラベル・エリートのカーディフハーフマラソンが10月4日、英国西部のカーディフで行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が1時間5分40秒で優勝した。 ジェプコスゲイは20kmロードで1時間 […]

NEWS 110mH金メダリスト・ホロウェイが結婚 学生時代からの友人と

2026.10.05

110mH金メダリスト・ホロウェイが結婚 学生時代からの友人と

男子110mハードルの五輪・世界選手権金メダリストG.ホロウェイ(米国)が自身のSNSに結婚式の写真を投稿した。「9/19/2026」の日付とともに式での様子を公表している。 結婚相手はソフトボール選手のケイト・クロニス […]

NEWS スケッチャーズ初のレーシング用シューズ「SKECHERS AERO Elite」が10月2日に発売!

2026.10.05

スケッチャーズ初のレーシング用シューズ「SKECHERS AERO Elite」が10月2日に発売!

スケッチャーズは、レーシング向けに開発されたブランド初のシューズ「SKECHERS AERO Elite(スケッチャーズ エアロ エリート)」を10月2日(金)より公式通販サイト、直営店、全国の小売店にて発売した。価格は […]

NEWS 800m・曽田怜輝がインターハイのリベンジV! 「直接対決で負けないこと示せた」/U20日本選手権

2026.10.05

800m・曽田怜輝がインターハイのリベンジV! 「直接対決で負けないこと示せた」/U20日本選手権

◇第42回U20日本選手権(10月3日~4日/静岡・草薙総合運動場陸上競技場)2日目 20歳未満のアスリートが争う第42回U20日本選手権の2日目に男子800mが行われ、曽田怜輝(札幌日大高3北海道)が1分49秒48で優 […]

NEWS 鈴木塁人 英国ハーフで6位 1時間2分09秒のセカンドベスト/カーディフハーフ

2026.10.04

鈴木塁人 英国ハーフで6位 1時間2分09秒のセカンドベスト/カーディフハーフ

世界陸連(WA)ロードレース・ラベル・エリートのカーディフハーフマラソンが10月4日、英国西部のカーディフで行われ、鈴木塁人(GMOインターネットグループ)が1時間2分09秒で6位に入った。 鈴木は今年1月のニューイヤー […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年10月号 (9月14日発売)

    2026年10月号 (9月14日発売)

    アジア大会総展望
    山口全中&日本インカレ
    サウェ特集

    page top