HOME 世界陸上、海外

2025.09.12

走高跳女王マフチフ「連覇の準備は整っている」 競歩ダンフィー「人生最高のコンディション」海外選手が開幕前に意気込み/東京世界陸上
走高跳女王マフチフ「連覇の準備は整っている」 競歩ダンフィー「人生最高のコンディション」海外選手が開幕前に意気込み/東京世界陸上

イベントに参加したマフチフ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)

東京世界陸上の開幕を翌日に控え、国立競技場で公式練習が行われた。海外の有力選手たちも姿を見せ、メディアに意気込みを語った。

広告の下にコンテンツが続きます

女子走高跳で2m10の世界記録を持ち、パリ五輪金メダリストのヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)は、「室内シーズン後に十分な休養が取れず、夏場に疲れが出てしまった」と今季を振り返った。ライバルのニコラ・オリスラガース(豪州)に敗れたことについても「ハムストリングの張りでトレーニング量を減らさざるを得なかったのが要因」と自己分析する。

それでも、8月下旬のDLファイナルではテーピングなしで出場できるまで回復。「あの状況で2m02を跳べたのは大きな自信になった」と復調をアピールした。

昨年はスピード強化に重点を置き、世界記録更新後は助走技術の向上に着手。再びの世界記録更新を狙う。「身体的にも精神的にも連覇の準備は整っている。今年の女子走高跳はハイレベルだが、それがまた私を奮い立たせてくれる」と自信をのぞかせた。

一方、男子35km競歩(13日)と、20km競歩(20日)に出場予定のエヴァン・ダンフィー(カナダ)は、岐阜県での事前合宿を経て東京入り。「岐阜での合宿は素晴らしかった。カナダチームは全員が良い状態で戦う準備ができている」と語る。

ダンフィーは16年リオ五輪50km競歩で荒井広宙と熾烈な銅メダル争いを演じて以降、長年世界トップで活躍。今季は3月に35km競歩で2時間21分40秒と世界記録(当時)を樹立するなど、今年35歳を迎える年齢となってもなお進化を続けている。

また、日本の競技会にもたびたび参加してきた経験を踏まえ、「日本には熱心な競歩ファンがたくさんいる。東京五輪の時も観戦自粛が呼びかけられていたにも関わらず数千人の人が集まった。明日のレースも日本人がメダル候補だから、大勢の観客が来るでしょう」と、大歓声の中でのレースを心待ちにしている。

「人生最高のコンディションだし、今回は初めてアンダードッグ(伏兵)ではなく優勝候補として挑む。メンタル面ではこれまでと違う戦いになるが、準備はできている」と、こちらも金メダル獲得への強い意欲を示した。

東京世界陸上は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。チケットは公式サイトやチケットぴあで購入可能。TBSが全日程を独占放送する。

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 東京世界陸上の開幕を翌日に控え、国立競技場で公式練習が行われた。海外の有力選手たちも姿を見せ、メディアに意気込みを語った。 女子走高跳で2m10の世界記録を持ち、パリ五輪金メダリストのヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)は、「室内シーズン後に十分な休養が取れず、夏場に疲れが出てしまった」と今季を振り返った。ライバルのニコラ・オリスラガース(豪州)に敗れたことについても「ハムストリングの張りでトレーニング量を減らさざるを得なかったのが要因」と自己分析する。 それでも、8月下旬のDLファイナルではテーピングなしで出場できるまで回復。「あの状況で2m02を跳べたのは大きな自信になった」と復調をアピールした。 昨年はスピード強化に重点を置き、世界記録更新後は助走技術の向上に着手。再びの世界記録更新を狙う。「身体的にも精神的にも連覇の準備は整っている。今年の女子走高跳はハイレベルだが、それがまた私を奮い立たせてくれる」と自信をのぞかせた。 一方、男子35km競歩(13日)と、20km競歩(20日)に出場予定のエヴァン・ダンフィー(カナダ)は、岐阜県での事前合宿を経て東京入り。「岐阜での合宿は素晴らしかった。カナダチームは全員が良い状態で戦う準備ができている」と語る。 ダンフィーは16年リオ五輪50km競歩で荒井広宙と熾烈な銅メダル争いを演じて以降、長年世界トップで活躍。今季は3月に35km競歩で2時間21分40秒と世界記録(当時)を樹立するなど、今年35歳を迎える年齢となってもなお進化を続けている。 また、日本の競技会にもたびたび参加してきた経験を踏まえ、「日本には熱心な競歩ファンがたくさんいる。東京五輪の時も観戦自粛が呼びかけられていたにも関わらず数千人の人が集まった。明日のレースも日本人がメダル候補だから、大勢の観客が来るでしょう」と、大歓声の中でのレースを心待ちにしている。 「人生最高のコンディションだし、今回は初めてアンダードッグ(伏兵)ではなく優勝候補として挑む。メンタル面ではこれまでと違う戦いになるが、準備はできている」と、こちらも金メダル獲得への強い意欲を示した。 東京世界陸上は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。チケットは公式サイトやチケットぴあで購入可能。TBSが全日程を独占放送する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.13

アジア大会代表選考最終章 日本選手権マラソン競歩は優勝で代表内定、ハーフの能美競歩にも有力選手出場

◇第110回日本選手権マラソン競歩・能美競歩(3月15日/石川・能美) 秋に開催される名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権マラソン競歩と全日本競歩大会が3月15日に行われる。今年から世界陸連(WA)によるルール変 […]

NEWS 日本学生女子ハーフ 名城大・村岡美玖、福岡大・宮原なな佳ら欠場

2026.03.13

日本学生女子ハーフ 名城大・村岡美玖、福岡大・宮原なな佳ら欠場

日本学生陸上競技連合は3月13日、第29回日本学生女子ハーフマラソン選手権の棄権(欠場)者を発表した。 58人がエントリーしていたが、そのうち、18人が棄権。なかには昨年秋の全日本大学女子駅伝6区区間2位と好走した村岡美 […]

NEWS 編集部コラム「日本陸上界 半世紀、四半世紀の進化」

2026.03.13

編集部コラム「日本陸上界 半世紀、四半世紀の進化」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 丸山竜也がトヨタ自動車退部 22年加入、日本選手権5000m入賞など活躍

2026.03.13

丸山竜也がトヨタ自動車退部 22年加入、日本選手権5000m入賞など活躍

トヨタ自動車は3月13日、所属する丸山竜也が3月15日付で退部することを発表した。 丸山は千葉県出身の31歳。千葉・専大松戸高から専大に進み、箱根駅伝には関東学生連合チームで2度出場を果たしている。大学卒業後は競技から離 […]

NEWS MGCシリーズ2025-26入賞者決定 優勝は吉田祐也と佐藤早也伽 2位は大迫傑&細田あい 新人賞は矢田みくに

2026.03.13

MGCシリーズ2025-26入賞者決定 優勝は吉田祐也と佐藤早也伽 2位は大迫傑&細田あい 新人賞は矢田みくに

日本陸連は3月13日、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025-2026の対象大会がすべて終了したことを受けて、ポイントランキングの上位男女8位(入賞者)らを発表した。 MGCシリーズはJMCシリーズ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top